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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

全編がインターネットの枠組みで展開する面白さ

 

 

たまたまテレビ放送が録画されていたんですが(うちのビデオは過去録画した時間に勝手に毎週録画しちゃう)、何気なく観ていたら、とんでもなく面白かったです。

 

Amazonのプライムビデオでは残念ながら有料…( *`ω´)

 

アメリカに暮らす女子高生がある日、行方不明になりましてそれをお父さんが探す…というサスペンス映画なんですが、映画の映像が全編すべてインターネット上に映る映像仕立てなんです。

 

たとえばメールかLINEかは分かりませんが、送信し合う文字を打つチャット画面、ビデオ通話やオンライン通話、お父さんが娘の交友関係をInstagramFacebookから洗い出してGoogleのサーチやマップ使って探ったりと、まるで、ハウツーインターネット。

 

最初の10分くらい、「ネットリテラシーの啓蒙動画かな?」と疑いました。。

でもいや、これはそんなんじゃない、と気付いたときには、もうどっぷり物語に引き込まれ。

 

娘を探す親父さんは、オンラインで仕事の会議しているシーンあったから、インターネットの知識がある方なんだとは分かります。だからネットであれやこれやの娘の探索活動が可能だということも不自然な感じはないです。

 

でももはや、これがいわば私たちの日常だから、お父さんの知識とか関係なく、観ていてそんなに違和感もなくて。

 

むしろネットで人のプライバシーを覗き見しているような、ちょいドキドキな気分になりました。

 

ネットの個人情報ってつまり、その人の日常の行動の痕跡なんだなと改めて納得。きっとそこまでネットやスマホに依存してなくても、気づかないうちに残ってるんだなぁと感心しました。

 

それを逆手に取って逆にネット情報だけを繋ぎ合わせて親子に起こった数日間を表現しているわけで、いやはや。

 

 

SNSは行方不明とか個人の追跡が必要な事件の解決とかには、ほんとに役立つんでしょうね。

 

ただ、手法が新しいってだけでなく、ストーリーそのものも、どう転ぶか分からないままで、どんでん返しがたくさんあるし、面白いです。

本当の結末まで目が離せないです。

 

 

あと主役ファミリーは普通ぽさがあって、名前から多分韓国系アメリカ人なんかなぁ思うんですが、なんかそれも良かったですね。なんというか、明らかにスターやインフルエンサーでなく、演者感も払拭された、「これぞネットの中にいる一般人」を具現化したようなリアルなキャスティング。

 

それと吹き替え版を観たんですが、チャットで話が進むシーンが結構あって、英語のメール文面ってこんな文章なんだ〜とそこも私には見どころでした。

 

英語圏で生活する人も文字を打つの早い!

私は普段は日本語でしか打たないから、英語をこんな素早く打つのか!(当たり前だろうけど)とすごい新鮮でした。

 

女子高生が打つの早いのは、もうどの国にも共通のあるあるだな!

 

でも何よりすごいって、親子のすれ違いの関係性、コミュニケーションの希薄さを、オンラインがもたらした、今の時代のコミュニケーションのあり方という映画自体の大きなテーマに巧みにつなげている点です。

 

何にしても見たことのない面白さがあり、ミステリサスペンスを描くひとつの新しい手法として、まだ続いていくんじゃないかと期待\(^-^)/

 

S.W.A.T な日々にウインクを シーズン1、2が今なら無料

 

 

SWAT(スワット)のシーズン1と2がAmazonプライムでやっと無料配信になりました〜\(^-^)/

 

なんですが、貼り付けリンクがないです。。

なので、主役のホンドー演じるシェマー・ムーアのブロマイドを貼っておきますね。

 

 

f:id:tsubatarou:20210816201918p:image

吹き替え版ですよ。

 

今回シーズン4の放送が始まったみたいで、その影響でしょうか。

 

まだ私も2までしか観ていないので、3も4も全然分からないですが、大好きです。

 

ロス市警のスワット部隊が活躍するストーリーなんですが、現代的な社会背景を盛り込んでいて、

強い!

逞しい!

カックイイ!

だけじゃないそれぞれの日常の悩みや問題も絡み合う、幅広い人が楽しめる構成になってます。

 

ここが面白い!S.W.A.T 

めちゃくちゃテンポが速い

さすがのアメリカドラマ!毎回、事件起こって解決します。

彼らはロス市警のとても優れた特殊な部隊なので、ズビシッとギャングや犯罪者を制圧して終わりまして、毎回ストレスなく溜飲がスッキリ下がります(*´ω`*)

 

ちなみにWikipediaによれば、「SWAT」はSpecial Weapons And Tactics(特殊武装及び戦術)の略称ってことらしいです。

 

 

個性豊かなSWATチームメンバー

いかついスキンヘッドで慈愛深いアフリカ系ホンドーをリーダーに、子沢山の信心深いヒゲのディーコン、じいさんから3代SWATで、彼女と別れる度に住む家がなくなるルカ(まあまあいい歳)、女性がマイノリティであることで、時に組織と対立しつつ、実力はあらゆる方面で優れている、かっこかわいいクリス、堤真一似で親しみやすいアジアンな若者で金髪彼女がいるタン、幼い頃、お母さんがDVお父さんを撃って、お母さんが刑務所に入っている間に頑張って警察官になったストリート。

 

みんながさまざまな悩みを抱えながらも仲が良くて。

一応ホンドーが主役。

でホンドーは上司のジェシカとこっそり付き合ってるんですが、上手くいかないんですよね。

警察組織でかつ2人とも管理職だし、上司部下だし。

なんで?てなくらいに、2人とも仕事できるし、誠実な人たちだし、いいじゃん…(*´Д`*)

 

社会問題をしっかり盛り込む

あと、スワットが活躍するのは、まあまあ大がかりな犯罪捜査や犯人グループ逮捕だから、裏社会の闇犯罪とか銃の問題とか、地域による貧富差、格差社会などなど、アメリカの現代社会の課題をまあまあえぐりだしてます。

 

まあまあストレートです。

さすがアメリカドラマ。

 

特にね。人種問題は結構、頻度高く盛り込まれていて、ホンドーがリーダーに選ばれたいきさつから、サウスロサンゼルスで多い貧しい家庭に生まれ育ったこと、幼なじみはギャングだったり、あと仕事から離れて出会う日常の出来事まで、アフリカ系アメリカ人として、ホンドーの痛みや苦しみと一緒に微細に描かれています。

 

だからこう、バリバリのアクションドラマとか勧善懲悪モノとは全然違っていて。

 

とにかくホンドーという人物がすごい人間性もあって、それでいて高い戦闘能力を備えた優れたリーダーであって、ほかのメンバーも人間味が染み出ていて、人間模様や社会ドラマとしての魅力もてんこもりなのが、現代版SWATちゅーことです。

 

ちなみに70年代にもSWATってドラマがあったらしく、なんかうっすら聞いたことはあるんですが、どんな展開のドラマだったのかは知りません。

…まあ知らんでいいかなと。

 

 

 

アメリカとはいかに

小学生の息子が横でSWATを一緒に観てて(テーマソングがイッテQで使われてるので気になったよう)「アメリカってこんな撃たれまくるんや。怖い国やなあ」と言っていて、いやこれドラマだから〜と言おうとしたんですが。

 

確かに舞台がスワットだから毎回銃撃戦あるんだとしても、日本の警察ドラマでこれだけ銃撃戦があればかなり非現実で荒唐無稽なわけで、それを一応現在のアメリカを舞台としてドラマを成立させているのは、ある程度、あのドラマの展開が現実としての説得力があるのかなぁ、と考えると。あながち、現実は程遠いわけではないのかも…?

実際どうなのか、知らないのでなんともですが。

 

あの犯罪大国ぶりの中、みんな実に逞しく生きてるなぁと。たとえばストリートのお母さんとか、ヤバいDV夫を子供を守るために撃ち殺した悲しみの母、なんかで演出されず、刑務所にいながら息子をコントロールして自己防衛しようとするヤク中だったりするし、ストレート自身、施設(アメリカではグループホームというらしい)や里親の元で育って、不安定でチャラ男ぽいながらもスワット隊員として失敗しながら成長していくとか。

ホンドーもお母さんはいい人だけど、育った環境は良くなかったしお父さんとは確執があったり。

 

そういう社会のなかで治安を守るスワットなわけなんですが。逆に、ムキムキーとかそんなんを期待してる人はあれーと思うかも…いや確かにでも、みんなムキムキですけど

 

とにかく一枚も二枚もうわ手な展開で、こんなドラマを作るアメリカってなんなんだろなぁ、すごいなぁと思いつつ、毎回楽しく観ていました。

 

3も早く無料になりますように、楽しみ(*´∇`*)

 

右サイドクリア!

左サイドクリア!

オールクリア!

「ウーマンインバトル」すごい順位とか気にするよね

 

 

作者はノルウェー人です。

18世紀末から始まる女性が権利を勝ち取るための、歴史的活動をマンガで描きます。

 

北欧ですら、今なお「まだまだ」という認識なんですね。

にしても、こういう「女性の権利の活動を歴史で読みとく」みたいなものを初めて読んだ気がします。

 

ホッホーウと。特にヨーロッパ、アメリカの活動が中心だから知らない人や知らない出来事がたくさん出てきて新鮮でした。

 

切り口も、マンガで柔らかい表現だけど、まあまあ血みどろ。

 

あと、このマンガの女性たちが、まあまあかわいくなくて、まあまあしたたかで悪い顔してるから面白いですヽ(・∀・)

 

あと、欧米のフェミニズム活動は基本的に上流階級から生まれてんだなと。

 

それと歴史的には「戦争」は切っても切れない関係です。戦争って男性がやっているから、その間に女性が男性の代わりに仕事して、女性だって男性に負けずに仕事出来るんだ!と権利を勝ち取ったということを描いてまして。

 

あの画期的な哲学者ルソーも女性の能力を下に見ていたし、

100年も経っていない、第二次世界大戦の時代ですらその認識で、女性はそれだけ長い間、生物的にも能力が劣るとされてきたことに、改めて逆に驚いたんですが、

この、そもそも生物として云々は、今もまだまだあちこちに男女問わず無意識下にあるように思います。

だから女性蔑視をやってる側は相手を抑圧している自覚もない、みたいなのにも納得。

だって、生物として別だから。

 

培われた価値観はなかなかに手強い。

それに何故こういうどっちが能力高いかとか、男性を支える役割が女性とか、そういう性差を縦に見て生まれる価値観があるのか。

 

これがそもそも「支配権を渡したくない」という男性側の怯えから生まれているとしたら、さらに完全撤廃は難しいだろなぁと。

 

そうではなく、「同じ人間だもの」というシンプルな価値観が上回らない限りは。

男性は男性で、さまざまな差別や支配が延々と続いています。

 

「支配する」「支配される」という世界の成り立ちが人類の進化において、「最も基本」ではなく、進化を妨げてしまう、古びた機能していない価値基準になるまで、後どれくらいなんでしょう。

 

それともいつまでも、支配力や利権の分配に振り回される人類でしかないのか。

 

女性の権利の戦いは、まだまだ歴史浅く、まだまだ道半ば。

でも少しずつ前進している。

 

本書はそう結びますが、これは本書には書いてなくて、私が勝手に本書に続く言葉を考えるとすれば、

 

権利活動を行ってきた女性が最終的に望む世界が、女性が支配権を握る世界じゃなく、支配する、されるに二分されない世界なんじゃないかという事です。

どこのどんな人の関係にもフェアトレードが機能する世界。

 

 

だとすれば、私は女性の権利活動は、世界を変えるとてつもなく意味のある歴史的大革命だと思う次第です。

 

ちなみに、てかタイトルの「すごい順位とか気にするよね」ですが、

インディードのCMが割と好きなんです。

斎藤工さんが「インディードのアプリ一位なんだってさ」、泉里香さん「すごい順位気にするよね」のやつ。

 

でもググッたら結構「キライ」派が多くて。

 

なんでだろう?

 

私はあのCMの何が良きかって、あるある会話感と、それ言われて斎藤工さんが上向いてる絶妙な演技。

でも潜在的には、泉里香さんのセリフは私が言いそうだな(´∀`)、って言うところ?

多分、キライ派は、言われる斎藤工さん視点なんじゃないでしょか。

 

そもそもこのCMの意図としては、インディードが自社アプリがなんかで一位を取ったよとアピールしてる訳なんですが、それストレートに言っちゃうとヤラシイだけなんで、そのウラを読んで、みたいなところかなと。

 

ただそのウラを読んだCM制作者は、キライ派をあまり想定してなかったんかも知れないですが、私はそもそもランキングを見て、ケッと思うひねくれ精神があるから?自分が多勢でいる自覚がないというか、ランキングの蚊帳の外に居場所を感じてきた派なので、順位気にするよねって言われても、確かに〜( ´ ▽ ` )で済ませてしまえるんかもしれません。

 

順位を気にして生きる私たちに、もうそれはいいやん、と言ってくれて、ぐむうーとなったというよりは、むしろ私はありがとうと思ったというか肩の荷が降りたというか。

 

もう、気にしなくていいんだね。・゜・(ノД`)・゜・。というか。

 

もう今は食べログの評価も気にしないって人が多いというなんかの記事もみたことあるし。実際に自分が好きな店、美味しいと思う店が評価は高くなかったりもします。

 

確かに順位や評価は目安にはなるけれど、それが自分の価値基準の全てではない。

 

泉里香さんが発して、斎藤工さんが空を見る…てのが、そういう「今」な気がしたんですね。

設定では2人がどんな関係か明確にはなっていませんが、セリフが逆じゃダメで、間合いとか、目線とか、それぞれのキャラクター設定とか含めて、実はすごい緻密に作られているように思います。

 

「今の空気」感。

 

自分でよいと思うものを好きでいること。

 

それと女性の権利となんの関係が、って話ですが、つまり、私が思う女性の権利活動の最終目的地。

 

それは、支配権の奪い合いや、縦で測る価値観からの脱却。

 

そんでもちろん、人気スイーツのランキングはめっちゃ気にしてます(*^▽^*)

 

 

「i 新聞記者」で読み解く2021年

言論の自由ってホント。

ということで、ドキュメント「i 新聞記者」に感じたことがまだもひとつあるのでぐだぐだと。

 

何って、今の時代を逆に「i 新聞記者」で読み解いてみたいなと。

 

言論の自由が、他国の問題でなく、真に迫る自国の問題なんだなぁと身につまされた「新聞記者」2本立てでしたが、

2019年の作品公開時から、2021年、まさに世界は様変わりしていて、ホント、エライ人の決めるあれやこれやが「他人ごっちゃない」時代に入りました。

 

望月さんが挑んでいた沖縄辺野古の赤土割合ウソやん問題とか、伊藤詩織さんの告発&セカンドレイプ問題とか、我が身に身近な問題として想像できなかったことも、「コロナ」だけはある意味公平に降り掛かってしまった、全人類規模で我が身に起きた災いであり、人々が声をあげだした感じがします。

なんでしょう。

 

やっぱり自分の問題化、自分事は、声をあげやすいです。

これはもう、人間の心理の潜在的なものでしょうから

自分が判断しなきゃならないことにはやっぱり無責任にはなれないし、無責任に見えることに対して異をとなえるのは至極真っ当なわけです。

 

後はさまざまな情報をキャッチして、正しい情報を精査していくことの大事さ。

 

私は世の中全体が今ここにきて、ぐんとメディアリテラシーが上がってきたのかな感があるんですが、気のせいでしょうか。というか、メディアの存在やリテラシーの大切さの自覚化というか。

 

2019年があって、2020年が来て、2021年はワクチンで少し進んだものの、まだ根本的には解決してなくて、一体いつまで緊急事態宣言やるんだ…という状況で、改めて「新聞記者」2作品の先見性を感じたのでした。

 

で、日本の政治に感じるのは、根っからの悪というよりは、長い物に巻かれるタイプなんだなぁと。

 

みんながやいやい言い出したら望月さんが被ったパワハラ通り越した言論統制とかもう手が回らなくなって、あたふた判断を変えたり、誰かのせいにしたり、本質を見ずに政権支持ばかり意識したり、

森友事件みたいな官僚忖度とかは多分相変わらずの体質なまま、右往左往してる感じがあります。

 

医療崩壊や飲食業界をどうするんだろうとか、サポートや補償も未だに後回しだし、スピード持った動きができないとか、日本らしいと思うし、言ってる間に深刻な事態になってる悲しさはあります。。

 

オリンピックに関しても感染対策や無観客を徹底して開催されたわけで、ただやっぱりネットニュース見てても、他のニュースが隅に追いやられ感はあって、オリンピックの一方で、いろんな問題がなんにも解決しないまま放置されていくことに、危機感を高める必要はあるなぁと思います。

 

もう逆に今更、開会式や閉会式の出し物とかアスリートにあんま関係ない部分はこじんまりでいいわけだし、世界から集まった選手たちが純粋に競技に向き合えればそれがオリンピックの本質なわけで、逆にもっとミニマルでも良かった気もするし。無観客って対戦型スポーツでは実に公平な感じでよいのではとも思うし、

経済効果も、そもそもこの状況下で誰が期待してたん?だし。少しでも感染せずに無事に、が最優先でよいわけで。

 

私たちは国をダメだ!って烙印押すんじゃなく、指摘された政府も私ら悪くない!って正当化するんでなく、あかんとこを認めて反省して改善していこう、とただそれだけのことじゃないかと。

 

ただそれだけが何故にこうも難しく。。

 

「i 新聞記者」のあの菅官房長官(当時)の答弁を思い出して、認めて変わっていく、変えていく勇気や決意が大事なんだなと改めて感じました。

 

そう考えると、森監督の最後の「集団ではなく個人で考え発信しませんか?」という語りかけは、「人を色メガネで見ないようにしたいよね」とはまた別の意味を含んできます。

 

つまり、為政者という巨大組織の代表的な立場ではなく、あなた自身の「言葉」で回答しようよ、と。

台本読むだけの感じプンプンな8月6日の広島の平和式典の菅総理の棒読み挨拶をテレビで見て、なんかリンクしました。

 

もう型にハマった、なんの意味も心もない、言葉の羅列はいらないと。一人間として物事を真っ直ぐに見て今そこに生きる人々と目を合わせて話しませんかと。。

 

 

森監督、深い!

 

 

2019年が過ぎ、2020年が過ぎ、未だ人々が自分事としては、あーだこーだ言える世の中なんだということだけは、私はなんだかホッとした次第です。というか言っていかなきゃならないわけで。

望月さんは変わらず今日も頑張ってるんだろなぁ\(^-^)/

少しずつ、良き方向に向かえば。

 

 

 

映画「新聞記者」とドキュメント「i 新聞記者」

 

新聞記者

新聞記者

  • シム・ウンギョン
Amazon

やっと観ました。2019年の話題のこの2作。

 

映画の方は無料です。

ドキュメントは400円。

 

これ、映画観て、その後ドキュメント見たんですが、この見方、オススメです。

気づいたのが配給会社が同じってこと。

 

ほう、なるほど。

 

松坂桃李くん。

森達也監督。

 

いいねえ。というか、ジャーナリスト「望月衣塑子」がもともと気になっていたけれど、観てかなり好きになりました。

 

特に注目は、やっぱりドキュメントの官邸記者会見シーンです。

てか最終的には、森監督は官邸に入れず結局撮影できてないんですよ。借り物画像を使ってるんですよね。

で、どうにか官邸記者会見を撮影したいから、あれこれ画策して、そこをドキュメント映像にしてるんですが、出来なかったね、ていう。

 

で、その結局森監督が全く撮影出来なかった望月さんと菅官房長官(当時)のやりとりがやっぱり1番の見どころなんだと私は思います(´∀`)。

  

で、とにかくその望月さんの明確な質問に対して、菅さんは、発表通りだとか、書いてある通りだとか、違法ではないとかって返しなんですね。

つまり質問にちゃんとした「回答」が全くないんです。

 

これが政府だからだとか、日本だからとか、それ置いておいても、ひどいな…と。

 

さらに。回答がないことを追求する望月さんに、今度は官房長官は怒ってるんです。

 

こんなのは質問じゃない。ウソばっかり並び立てて。的に。

 

いやいや、嘘か本当かの根拠を聞かせて?って話やん。。まあ噛み合わないです(笑)。

 

これはかなり既視感あるなあと。ホントかみわあない会話って会議とか管理職に対してある(=´∀`)人(´∀`=)

 

そこにですよ。さらに、司会進行の方が、簡潔にお願いしますだとか、早く質問をしてくださいだとか、横やりを入れて、望月さんの質問聞こえにくくアンド質問しにくい雰囲気に持っていきます。

 

これもあるなぁ(涙)。

 

でですよ。遂に望月さんだけ質問2個まで、というウソ!キモ!なお達しが官邸から出ます(о´∀`о)ハハ

 

いや実際には笑い話ではない、これはかなり…ヤバい国に見えるやん…感がヒシヒシ伝わるんですが、一方望月さんは職業がジャーナリストであるが故に、官邸だけを相手にしているわけでなく、いろんな資料調べたり、現地取材したり、インタビューしたり、飛び回っています。

 

官房長官や官邸からのパワハラというか、すでにわたしにはヤバい国のかなりヤバい言論統制に近いモノしか見ていて感じられなかったとはいえ、

 

そんなんも望月さん的には、ハイハイいつものね(*´Д`*)みたいな、あるあるな日常なんかなぁと思ったんですが、望月さんは会見後にめちゃくちゃ怒ってるんですね。道端で(笑)。

 

で、東京新聞のデスクに電話して、ギャアギャアぶちかましてるんですよ。

ひとつには答えてもらえないことの記事をどう書くか。官房長官はこう答えた。って言えないって、記事の内容の肝心なピースが揃わないわけで。

 

あともうひとつには、真っ当なジャーナリストの仕事に対してこれだけ圧力と制限を政府から受けていることに、メディアとして意見を出せよ、と。

一記者の話で終わらしたらダメと。

 

そんな望月さんを見ていて、もうなんていうか、ああ、私たちは、ホント表面的に上手くやり過ごすことを最優先してしまってるなあと。

こんだけ怒っていいんだなあと。

 

政治に関わる内容に対しておこがましいんですが、私も仕事で腹立てること多いんですが、怒ってるのが私だけだったりして、いつも自信なくしていくんです。。

 

もしかして私がおかしいんかな?ってつい空気読みそうになることも多いです。

 

望月さんとは比べ物にならない日々の仕事の上での瑣末な話ですが、でもでも、なんか勇気もらいました。

 

で、結局、望月さんは今や有名人でむしろ別格感すら漂うジャーナリストな訳ですが、でも別に望月さんの仕事のモチベーションは、有名になること〜とかジャーナリストとして成功すること〜なんかでは全くないわけで、まあずっとその闘いは現在進行形で続いているわけです。

 

どんだけタフよ…

 

映像では望月さんは怒りつつも、人間くさいところもたくさん出てきます。子供ちゃんとの会話や弁当をむしゃむしゃ食べたりとか、ガハガハ笑っているところとか、森監督は望月さんの人間的な部分を散りばめていて、「怒り」がもたらす息が詰まりそうな気配や不安を上手く払拭していました。

 

普通に日常を送る一個人でありながら、ジャーナリストって成立するんだな…

なんて当たり前なはずだけど。

変な神聖化や、「ね?望月衣塑子すごいでしょ??」な押し付けがないことで、見ている側は共感しやすいです。

 

私達は、普通に暮らしながら、おかしい事をおかしいと声をあげていいんだなぁと。

 

森達也さんが最後に語りかけます。

 

集団を主語にすると間違えてしまいませんか。

一人称で考えたり、行動したり、発信する方がいい、と。

 

つまりあれですよ。この人は何の身分だとか、どこの支持者とか色メガネなく、その人の行動や発信だけを見ていけらたらいいね、と。

 

森達也さんが最後にわざわざなんでそれを言うのか。

エライ人が決めた事をおかしいと声をあげる場合、とかく色メガネかけて見られガチだから…かな?

 

今やコロナ、ワクチン、緊急事態宣言、オリンピック、みんな政府の方針にいろんな意見を言っています。

いろんな意見あれど、言える国で良かったよ…

てのを私はいちばん言いたいです。

 

あ、あと!望月さんの籠池夫妻へのインタビューシーンも面白かったです。野村監督andサッチー系ってか、むしろかなりほのぼのしていてびっくりしました。

 

逆に映画の「新聞記者」はひたすらシリアスで、この対照的な感じが、二本立て鑑賞の面白さを倍増してくれたのかなと読んでいます。

 

以前書いたこちらも再度ご紹介しておきます。

 

 

 

あと配給会社スターサンズの新作が封切られてます。

緊急事態宣言出ていますし、夏休み映画も割を食いそうですね(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫婦別姓問題に思う、ファーストネーム呼び、もしくは呼ばれたい名前がいいと思う持論

夫婦別姓が社会的に話題になる時代になりました。

 

あーようやく。

私は旧姓で仕事を続けるつもりだったし、いうほど、ここに疑問を持ってきたわけではないですが、

結婚したときに、よく分からぬまま、夫が入っていた夫側の本籍地(夫の田舎)に入る?ことになり、知らずに本籍地が夫と同じになったことに腹が立って、夫に文句を言ったことを覚えています。

たかが書類じゃんと割り切ってきたさまざまが、なぜ本籍地で引っかかって何が解せなかったのか。

 

これまでなんのゆかりもない土地をお前の本籍地だって言われる違和感もなんですが、結局、まだまだ日本の結婚って、「土地=家」なんだなぁと思わされたからかも。

つまり、個人の自由意思以上の、家としての繋がりなんだなと。

なんか、戦前の家父長制度がよぎってぞっとしたのを覚えてます。

 

で、結局、夫に訴えて国の制度がどうにかなるわけでもなく、自分自身が本籍地のことまで考えが回らなかったわけだし、本籍地は後からでも選べるんですが、仕事と家庭とクソ忙しいなかで煩雑な手続きを夫ともめながら進めるのもなんだかなぁ、今の住所も引っ越すかもしれないしなあ、とこの件は放棄したのでした。

 

今から本籍地を変えてもいいんですが、夫と一悶着あるでしょうし、定年退職してからやろかな。

 

というわけで、基本的に夫婦別姓は「家」の結びつきを源流にした古臭いやり方を改めるには大事なポイント!だと、ふんふんうなずいてます!

 

でもなんで日本で夫婦別姓がこれだけ話題になるんでしょね。

私が思うには、実は私自身も気付かぬうちに「家」基本に行動してるくらい、根っこの問題な気がします。

個人の呼称もそうなんですよね。

欧米人は、大人でも親しくなるとだいたいファーストネームで呼び合うじゃないですか。

日本ってだいたい苗字呼びです。

仕事とかだとほぼ苗字なはず。

 

ファーストネームで呼びあうことができるようになれば、姓がどうとかそこまで気にしないんかなぁと。

 

でも実際には、えー恥ずかしい〜、気持ち悪い〜みたいな感覚が私にはあります。

 

というのもわたくし、英会話を習い始めたんです。で、レッスンでは先生も生徒もファーストネーム呼びするんです。

 

これが私はとても清々しい気持ちというか、良いなぁと思うんですが、じゃあ明日から会社の人もファーストネームで呼ぼう!とはならないんですね。

風習とは恐ろしいものです。

 

ということで、日本では問題の根は深いきがしています。

 

姓なんか、たかが呼び方。されど個人の個性。

 

そんななかで、夫婦別姓が社会的に話題になるのはとても良き機会なんじゃないかと思います。

 

ちなみに姓を変えた経験者として、自分が個人的にどうだったかというと、結局仕事は転職したときから面倒くさくなって新姓でしています。

郷に入ればのごとくに、新姓も今やしっくり「自分のもの」に思えています。

 

ただ、私の周りには結婚しても仕事は旧姓のままの人もいて、そういうなかでは結婚により、改姓することで自分が2つの姓を持っていると言えるんです。

 

自分としての姓。

家族としての姓。

 

それが煩わしさを生んではいるんですが、同時に姓なんざ変えられる、執着するものではなく自由に使い分けるもの、という土台の感覚がすでに、2つの姓を使い分けている人にはあるんですよ。

いや、あるんじゃないかなと。自分含めて。

 

姓を簡単に、変えることができる。

 

つまり、自分のアイデンティティは何ものにも縛られない。

 

2つの姓を使い分ける人は、世の中の古臭いしきたりを、実生活に合わせて合理的にチューニングしてきています。すでにずっと前から。

働く女性には特にそんな人は少なくないんです。

 

その視点から見れば、しきたりや書類や制度は、実情のもっと後から、やっと追いついてくる、腰の重い頭の硬い頑固オヤジで、そんなオヤジを尻目に、今を生きる若い力は枠からはみ出て、新しい道をすでに歩いているのかもしれません。

 

2つの姓を持つからこそ、自分とは何かを考える。

自分らしく生きたいと考えさせられる。

 

結婚は、姓問題は、家族を作るだけでなく、自由とは何かを学ぶ大きな機会なんだと。逆説的に。

と私は今、感じています。

 

それと!

あだ名付け名人ってどこにでも結構いますよね。

あれは素晴らしい能力なんじゃないかと思います。

オリジナルワードでその人の個性を呼び名に置き換える能力。

私も付けてもらったニックネームがあるんですが、というか好き勝手に呼ばれがちなんですが、苗字だけ、ファーストネームだけで呼ばれるより、気持ちがふんわりします。

 

究極は、みんなあだ名を自分だと思えられればよくないですか。こだわりがあれば自称もあり。

呼ばれたい名前で呼ばれるのがいちばんだ、ちゅー話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衝撃の事実!お好み焼き焼いたらマヨネーズがない!

晩ごはんに起こりました。

ホットプレート出して、生地焼いて、さあお好み焼きを食べようというときに。

あ!

マヨネーズがなかったんです。

買いに行くのめんどくさいなぁ

どうしよう…

と30秒思案しまして、作っちゃうことに。

 

クックパッドみると、だいたいブレンダー。

ブレンダーがないねんよ…ハンドミキサーでできないかなあと検索したら

ありました。

しかし、卵を卵黄のみ、とするレシピ多し。

 

まあそこはもう気にせずに、全卵で、ハンドミキサーで作りました。

驚いたのはサラダ油の量。

あ、サラダ油も、ひまわりとかベニバナとか1種類のやつにしてね、とか書いてますが、そこも気にせず。

 

で、量ですが卵1個に対し、油が175ccて!

ほぼコップいっぱいですよ。

マヨネーズって超ド級コレステロールやん!!

えげつな!!

と愕然としたんですが、

とりあえずお好み焼きを食べねばならないので、

レモン汁やら塩コショウやらも加えて、ハンドミキサーしました。

5分くらいでしょか。

これがブレンダーならば30秒くらいで出来るそうですが、ハンドミキサーは何やら、そこまでの何かのチカラが足りないらしく、まあまあ根気よく撹拌します。

 

これが、かの乳化か…憧れの。

理科だったか家庭科だったかで習ったものの、初体験。

 

エマルジョン。英語でいうと。

 

で、出来た出来た(=´∀`)人(´∀`=)

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できあがると、量としてはまあまあなボリューム。

そらコレステロールがハンパないんだから、量くらいは欲しいですね。

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味は市販より、さっぱりしてます。

コレステロール感が全く感じられないくらいに。

こらやばいすね。

実はコレステロールすごいのに、

こんな爽やかな感じ出すなんて。。

 

お好み焼きにはこのさっぱり感が実によく合いました。

手作りマヨ、かなりイケる・:*+.\*1/.:+

往復20分かけてスーパー行く時間考えたら10分弱で出来上がったのも圧倒的スピード。優秀です(*^▽^*)

 

 

でも冷えたきゅうりを食べるには物足りないです。

冷えたきゅうりには…

 

そう。

 

やぱり

 

ゆずみそ

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なのデス(*´∀`*)

 

 

*1: °ω°

ゆずみそ が諦められています

夏の冷えたきゅうりを食べるときといえば

ゆずみそ!

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コープで買ったこの会津天宝醸造さんのゆずみそがすごいおいしくて、でもコープではたまーにしか、売られてないんです。

 

でもまあゆずみそなんて、そこいらのスーパーにあるだろうと、たかを括って舐めてたんですね。

 

近所のスーパーどこもないです。

会津天宝どころか「ゆずみそ」なる存在そのものが市場にないのです。

パウチ入りの風呂吹き大根用の柔らか〜い白味噌ベースのはあるんですが、そうじゃないんです。

違う違うそうじゃない。

コープは、激レアの、幻の、食品を扱っていたのでしょうか。

クエレベルの。

まゆ毛のあるコアラのマーチレベルの。

 

 

で、もちろん探しましたよ。Amazon

ない…

 

えー。

 

で、会津天宝でググッたら、あったんですよ、公式サイトが。

http://www.aizu-tenpo.co.jp/shop/item/112150

でもね…送料1050円するんですよ…

286円の単価に対して。

 

ということで3週間が経つ頃、たまたま寄ったスーパーに、ありました!万代!

びっくりしたー!

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こちらは、ますやみそのゆずみそ。

喜びというより、またなくなったら困るという危機感からふたつ購入。

山盛り積まれてたけど。

もしかしてきゅうりが売れやすい夏季限定的な扱いなんでしょうか。

通年で欲しいです。

いや通年でなくてもいいから(冬に単体できゅうり食べるかは自信なし)、もう少し期間延ばしてもよいのでは。

 

ますやみそさんは、会津天宝さんより、味噌味が濃いめ、でもゆず風味がしっかりあり、ちょびっとのみそで、美味い(*^▽^*)

これはこれでいけますー

 

でもなんでこんな、ゆずみそ市場、層が薄いんでしょうね??

関西ではゆずみそ需要ないのんか?なんとなく。

西より東なイメージ。

 

じゃ、関西人は夏の冷えたきゅうりを何で食べるのか。

 

もろみみそ?

金山寺みそ?

マヨネーズ?

ぬか漬け?

ピクルス?

 

ピクルスは確かにステキです。

酢漬けは私もしております。

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ゆずみそ

酢漬け

夏の2台巨頭。

 

なのに、ゆずみそがなかなか見つからないのは困るので、味噌業界さん、小売業さん、ぜひ関西でも普及させてください(´∀`*)

 

夏以外も。

テレワーク、リモートワークで、ホントに仕事してんのか?疑惑について

もうかれこれ、何年も社会人というか、組織の人間やってきて、組織ってあれですよ。

FBIとか悪の組織とかじゃなくて、会社勤めですけども。

何年やってても、「…合わないなあ」と定期的にがっくりくる時期が巡ってくるんですね。

 

で、なんでそんな組織が合わないかって考えたりもするんですが、

意味不明なトップダウンの指示に従いたくない

同調圧力がしんどい

とかももちろんあるんですが、

 

いちばんはやっぱり

管理されたくねー

というか。

 

何時に何をしようと目的達成してたら別に問題なくない?

っていう思考が出ちゃあ消えてを繰り返してる時があります。

 

もう

朝の9時出社する意味

とかそんなんまで疑問に思っちゃう時があり

 

そんな人間がこの世界で組織で逞しく生き抜けるのか?といえば、まあまあやっかいなんではないかと思う次第です。

 

そして、そんな私なのに、そんな私に限って、妙に管理されてしまうんですね。

 

今日何を何時間したか?を書けと言われています。

毎日。上司から。

 

理由は、実はうちの部署がひまなんじゃないか?って幹部が言っているらしく。いや、ヒマって…笑。リモートワークの人増えたから会社も不安なんでしょうね。あと自分たちがヒマなんだろうな。

 

私はそんなことに時間使うより、ちゃんと生産性上げる方法を考えませんか?と上司に訴えました。

 

中間管理職の上司からは返事はありません。

 

で、管理シートに何を何時間したかを書いていくんですが、やったらやったで、自己管理ができて意外と便利だったりします。

 

スケジュールたててタスクを完了させていくだけっていうか。

 

ただ、まあそんな管理嫌いの私の主観を指し抜いても、リモートワークに対する、あいつホントに仕事してんのか??という不安を解消するには、管理を厳しくするのじゃ効果ないと思うんですよね。

 

まずひとつには、きちんと目標立てて、そこに向かうこと。向かってタスク切っていくこと。

中長期を見通した目標を土台に、週次や毎日のミニタスクのレベルで完了していく。内容は上が決めずに個人やチームで決める。

 

もうひとつは、基本タスクとは別に、新しい企画やプロジェクトに取り組むこと。なんでかって、人って決められたことをこなす喜びもあるけど、何にもないところから自分で考えて、日々に創造する喜びがあれば、おのずと前向きな動きになっていくからです。

 

自分はそう。

 

管理シートは、さまざまなタスクを可視化して整理して自分で効率化をつかんでいく訓練の手段に利用するべきというか。

 

同じ管理でも、押し付けられたものでなく、主体性のある管理にしていくんです。

 

ということで、管理もいいけど、人に怠けられたくないなら、仕事の意味や価値、目的を与えることが先決じゃね?

 

というそれだけの話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイニングテーブルを拭く

 

 

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有給の朝に、紺色のカップでトマトジュースを飲みました。

バリ土産(for myself)のコースターに乗せて。

なんでしょう。

どこの何の風景だよって脈略なさぶりですが、なんかグッとくるといいますか。

色彩だけが目に飛び込んでくるといいますか。

 

紺色と黄色って合いますよね。

全く気づいてなかったけど。

ドラマのワンシーン見てぼんやり思いました。

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で、お、いいね〜紺色と黄色、つって。

 

イケア、TSUTAYA、なんかが紺と黄色ですよね。

あと最近毎日見てる「ダイヤのエース」の青道高校のユニフォームと。

 

 

黒と黄色も合うと思います。

でも黄色には紺色の方が合う気がします。

どちらの色も別の何かを受け入れてくれる余裕がある感じ?

 

そっか、ゆとりなんだと。

テレワークでは、仕事の合間に米が炊けます。

ダイニングテーブルを拭けます。

 

テレワークするまでは、子供たちが学校に行く前に家を出ていたので、誰かがまだご飯中だったり、ダイニングテーブルを毎度拭く余裕などなく、汁がこぼれていようと、パンくずが散らかっていようと、そんなものをどうにかする余裕はなく、まあ朝起きるの遅いからだよと言われたらそれまでですが、

ダイニングテーブルは拭かない

拭かないものなのだ。

そんな存在になっていました。

 

で仕事から帰ってから拭くのかというと、拭いた記憶ないです。

 

じゃあいつ拭いていたのか?

うーむ。分からない。

そのまままた晩ごはん食べていたのか?いたんだよな…

 

何が言いたいかと言うと、テレワークになって、朝ご飯の後にダイニングテーブルを拭くようになって、まあダイニングテーブルで仕事してるからってのもあるんですが、ダイニングテーブルって汚れるんだなぁ〜拭くもんなんだなぁ〜と気づいたよ、という些末な話です。

 

私はまあ根がズボラだし、家事にキラキラしたものをなかなか感じる余裕がなく長年やってきたし、もし今代わりに誰かに無償か格安でやっていただけるならば、ほいほいお任せするくらいなんで、

ダイニングテーブルが汚れていることに気づかなくても全然良かったんですが、身の回りを丁寧に扱うのは、なかなか良い気分。

 

もし今、あなたがダイニングテーブルを拭かないタイプで、でも家のダイニングテーブルが割とキレイなのだったらば、ぜひダイニングテーブルを毎日拭いてくれている人の幸せをそっと願ってあげてくださいね。

あと、たまには拭いてあげてくださいね。

 

もしあなたがダイニングテーブルを拭かないタイプで、ダイニングテーブルが汚いことにも気づかないとしたら、私はそれはそれで、全然アリ!だと思います。それはステキに頑張っていた私でもあるのだから(´∀`*)

 

最初の色の話と全然違うオチに思えますが

結論的には

テレワークがこの先もずっと続きますよーにー

という話でした*\(^o^)/*