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子育てと正社員の仕事の両立にぎりぎりな40代の母ブログ

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「ウーマンインバトル」すごい順位とか気にするよね

 

 

作者はノルウェー人です。

18世紀末から始まる女性が権利を勝ち取るための、歴史的活動をマンガで描きます。

 

北欧ですら、今なお「まだまだ」という認識なんですね。

にしても、こういう「女性の権利の活動を歴史で読みとく」みたいなものを初めて読んだ気がします。

 

ホッホーウと。特にヨーロッパ、アメリカの活動が中心だから知らない人や知らない出来事がたくさん出てきて新鮮でした。

 

切り口も、マンガで柔らかい表現だけど、まあまあ血みどろ。

 

あと、このマンガの女性たちが、まあまあかわいくなくて、まあまあしたたかで悪い顔してるから面白いですヽ(・∀・)

 

あと、欧米のフェミニズム活動は基本的に上流階級から生まれてんだなと。

 

それと歴史的には「戦争」は切っても切れない関係です。戦争って男性がやっているから、その間に女性が男性の代わりに仕事して、女性だって男性に負けずに仕事出来るんだ!と権利を勝ち取ったということを描いてまして。

 

あの画期的な哲学者ルソーも女性の能力を下に見ていたし、

100年も経っていない、第二次世界大戦の時代ですらその認識で、女性はそれだけ長い間、生物的にも能力が劣るとされてきたことに、改めて逆に驚いたんですが、

この、そもそも生物として云々は、今もまだまだあちこちに男女問わず無意識下にあるように思います。

だから女性蔑視をやってる側は相手を抑圧している自覚もない、みたいなのにも納得。

だって、生物として別だから。

 

培われた価値観はなかなかに手強い。

それに何故こういうどっちが能力高いかとか、男性を支える役割が女性とか、そういう性差を縦に見て生まれる価値観があるのか。

 

これがそもそも「支配権を渡したくない」という男性側の怯えから生まれているとしたら、さらに完全撤廃は難しいだろなぁと。

 

そうではなく、「同じ人間だもの」というシンプルな価値観が上回らない限りは。

男性は男性で、さまざまな差別や支配が延々と続いています。

 

「支配する」「支配される」という世界の成り立ちが人類の進化において、「最も基本」ではなく、進化を妨げてしまう、古びた機能していない価値基準になるまで、後どれくらいなんでしょう。

 

それともいつまでも、支配力や利権の分配に振り回される人類でしかないのか。

 

女性の権利の戦いは、まだまだ歴史浅く、まだまだ道半ば。

でも少しずつ前進している。

 

本書はそう結びますが、これは本書には書いてなくて、私が勝手に本書に続く言葉を考えるとすれば、

 

権利活動を行ってきた女性が最終的に望む世界が、女性が支配権を握る世界じゃなく、支配する、されるに二分されない世界なんじゃないかという事です。

どこのどんな人の関係にもフェアトレードが機能する世界。

 

 

だとすれば、私は女性の権利活動は、世界を変えるとてつもなく意味のある歴史的大革命だと思う次第です。

 

ちなみに、てかタイトルの「すごい順位とか気にするよね」ですが、

インディードのCMが割と好きなんです。

斎藤工さんが「インディードのアプリ一位なんだってさ」、泉里香さん「すごい順位気にするよね」のやつ。

 

でもググッたら結構「キライ」派が多くて。

 

なんでだろう?

 

私はあのCMの何が良きかって、あるある会話感と、それ言われて斎藤工さんが上向いてる絶妙な演技。

でも潜在的には、泉里香さんのセリフは私が言いそうだな(´∀`)、って言うところ?

多分、キライ派は、言われる斎藤工さん視点なんじゃないでしょか。

 

そもそもこのCMの意図としては、インディードが自社アプリがなんかで一位を取ったよとアピールしてる訳なんですが、それストレートに言っちゃうとヤラシイだけなんで、そのウラを読んで、みたいなところかなと。

 

ただそのウラを読んだCM制作者は、キライ派をあまり想定してなかったんかも知れないですが、私はそもそもランキングを見て、ケッと思うひねくれ精神があるから?自分が多勢でいる自覚がないというか、ランキングの蚊帳の外に居場所を感じてきた派なので、順位気にするよねって言われても、確かに〜( ´ ▽ ` )で済ませてしまえるんかもしれません。

 

順位を気にして生きる私たちに、もうそれはいいやん、と言ってくれて、ぐむうーとなったというよりは、むしろ私はありがとうと思ったというか肩の荷が降りたというか。

 

もう、気にしなくていいんだね。・゜・(ノД`)・゜・。というか。

 

もう今は食べログの評価も気にしないって人が多いというなんかの記事もみたことあるし。実際に自分が好きな店、美味しいと思う店が評価は高くなかったりもします。

 

確かに順位や評価は目安にはなるけれど、それが自分の価値基準の全てではない。

 

泉里香さんが発して、斎藤工さんが空を見る…てのが、そういう「今」な気がしたんですね。

設定では2人がどんな関係か明確にはなっていませんが、セリフが逆じゃダメで、間合いとか、目線とか、それぞれのキャラクター設定とか含めて、実はすごい緻密に作られているように思います。

 

「今の空気」感。

 

自分でよいと思うものを好きでいること。

 

それと女性の権利となんの関係が、って話ですが、つまり、私が思う女性の権利活動の最終目的地。

 

それは、支配権の奪い合いや、縦で測る価値観からの脱却。

 

そんでもちろん、人気スイーツのランキングはめっちゃ気にしてます(*^▽^*)