2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「聖なるズー」濱野ちひろ 2019 集英社 いやあ面白かった! ドイツの動物性愛者の団体に密着取材したノンフィクション。 好きなブロガーさんがおすすめしていたんですが、読む前は、ドキドキしてました。正直、え!動物と?それってスーパーバタードック…と…
「楽園のカンヴァス」原田マハ 新潮文庫 2014 原田マハさんは何冊か読んでいますが、これがいちばん面白かったです。 「風のマジム」「本日はお日柄もよく」と、あと「カフーを待ちわびて」は映画を見た気がする(うろ覚え)。 美術館に勤めていた原田マハさん…
「天上の葦」(てんじょうのあし) 太田愛 角川文庫 2013 相棒の脚本家が描く骨太ミステリ。 デビュー作の「犯罪者」、次の「幻夏」ときて、3人主役シリーズの3作目、一番最新作です。 私がいちばん好きなのは「天上の葦」ですが、どれも良かったー! 太田愛 …
今日は私の永遠の課題に取り組んでみたいと思います。 私がいかに、組織に馴染まない人間かということを。直視は辛いが立ち向かってやるぜ! いまコロナで私の働く会社が経営危機に立ってしまっています。4月に1か月間の全社的な休業が通達されましたが、マ…
ルポ 虐待 2013 児童虐待から考える 2017 2冊の本の中で、杉山春さんは、ネグレクトのような病理的な虐待行為を生み出してしまう原因の一つとして、社会規範に関して言及しています。 それは「母親が子供を育てるべき」という社会規範です。 杉山春さんは取…