腰痛をきっかけに家事ができなくなり、さまざまな夫婦の亀裂が浮き彫りになって、上野千鶴子的「ありのままの私で生きる!」目覚めと、加齢による不調の焦りから離婚を口走ってもた…弱き自分よ…という自己分析からほぼ1年半!
えー
気づかぬうちに1年以上。
時が過ぎゆくのってめっぽう早いですね。
誰も気にしていないとは思いますが、あれから離婚問題がどうなったか、今何をめざしたいのかを自分のために記録したいと思います。
あれから、離婚を前提にお付き合いというか別居しています。
夫が家を出て18歳の上の子も自身の選択で一緒についていきました。
✳︎ちなみに夫と上の子は我が家からチャリで10分かからない所に住んでいます。
もう一年前になりますが、離れた当時はつきものが落ちたかのように、人生がポジティブに感じました。
これ強がりじゃないのです。でもじゃあ何が変わったかって、本当に気持ちなだけです。
「私は誰にも支配されていないし、体裁を気にせずに生きればいいんだ」と思えたとたん、生きる気力がわいてきたといいますか。
そんな選択肢もあったんだ。
自分で生きていけばいいだけなんだ。
と。
で、1年経って最近は?というと、
お金の心配ばかりしています。
これぞザリアル。
家計簿つけだしたら、だいぶヤバいことに気づきました。
教育費、老後。
教育費、老後。
教育費、老後。
そのループ。
要は先のための貯蓄がないのです。
財産分与で査定額の半分を夫に渡して現在のままの住まいを手に入れたので、預金もすっからかんだし、児童扶養手当みたいな行政からのひとり親補助金も収入的にギリギリなさそうだし、出費にも無頓着だったから、なんとなくピンチです。
ていうか、もっといろいろ考えておけば良かったよ…
無頓着すぎだよ自分…。
で不安になっていろいろ調べたら、
下の子を大学に行けるようにしておくとしたら、4年生大学って私立だと400万円くらいかかるらしいし(国公立でも200万くらい)、60歳の定年退職時の単身者の平均預金額は800万円くらいだそうで、それでも足りないからパートしたりして65歳までをやりすごす必要があり、その後支給されるはずの年金も生活のすべてをまかなえるほどにはもらえない時代到来なので、NISAやらiDeCoやら信託やら利回りがよいもので少しでも蓄えを増やす賢い投資をしないといけない。
つまり、今後10年くらい以内で必要になる1200万円がない上に、その先の老後の資金も全くないって話なんだから、もうこれ路頭に迷うだけな人生やん(=´∀`)人(´∀`=)
などなど先を心配しだすと夜も眠れません。
私自身もですが、いろんな社会保障の充実ぶりが日本の良さであるとは思うんですが、少子高齢社会に突入した今、そしてこの先一体、この国はどうなるんだろう。
とりあえず、あとしばらくは家計簿を見つめ続けることにします。
✳︎娘について
元々口うるさい母はずうっとうっとおしがられていたんですが、別居してしばらく経つと、今度はパパと揉めてばかりのようで、何度かうちにも家出?してきました。
もう18だけどまだまだメンタル的自立には程遠い彼女は、一体どこに向かうのか。上の子が父との暮らしを選んだ当初は悲しくて仕方なかったけど、ていうか、娘と信頼関係が築けなかった現実をなかなか受け入れられなかったけど、でも今はいろんな意味で一度離れてみて良かったんだと思います。
さびしんぼうがいつか自分の足で立てるようにゆっくり見守っていければなぁ。