イオンにて。くろがねのサブマリン見ました。
ネタバレあり。
実は10代から30代まで名探偵コナンを買い続けていました。
100巻くらいまではコンプリしてたし、アニメも毎週観てたし、青山剛昌ふるさと館にも行ったし、気づいたらまあまあなコナンフリーク。
てほどでもないけど、だけど映画を観に行ったことは全くなくて、テレビで観ていたのを、今回初めて子どもと観に行きました。
本当はそんなに乗り気じゃなくて、だってアニメに大枚払うなら(失礼)、「怪物」(坂本裕二さん脚本カンヌ獲ったやつ)もしくは「ウーマントーキング」を観に行きたい!と言っていたんですが、子どもはコナン観たいですわね。
ってことで、あんま期待せず観に行きましたが、
いやいや、何これ!
めちゃくちゃオモロかったです。
おそらく劇場版コナンで最高レベル。
ていうか、もはやハリウッド映画やん。
まず導入部分に度肝をぬき、
そして、2階から飛び降りてプロの殺し屋と五分で戦う相変わらずの欄ちゃんの強さと、ここってときの使い方!カラテかっこいい。
コナンの超人的活躍と今回は博士の発明も役立ってます。
敵が「黒ずくめ」なので、それもよかったし、FBIの赤井はもちろん、潜入捜査しているCIA(水無さん)も公安(安室さん)も総動員で、AIを駆使した国際警察の要塞「パシフィックブイ」も安っぽくないというか、すごいし。
ちりばめられた謎や伏線も割とちゃんと回収されていて、大人も満足度高いというか、大人の満足度を意識しているのですかね。
観に来ているのも小学生じゃなく中高生が多い感じ。
過去の劇場版は一応ぜんぶ見てきたけど、毎回すごいなとは思いつつも、これほどいろいろ駆使しました!というのはなかった気がします。
もうこうなったら小五郎おじさんの「麻酔撃たれすぎ問題」を通り越して、眠りの部分なくてもよかったんじゃない?むしろ小五郎が邪魔っていうか。。
空気読めなさすぎがしんどいっていうか。
でも小五郎おじさんいないとコナンが謎解きできないしなあ。
あと、灰原哀ちゃんとコナンくんのキス(^ε^)-☆Chu!!とかそのくだりは別に。。。
という感じかな。
でもなんにしろコナンって、女子が強いというか、最終コナンが助けるというのはお決まりなんだけど、昔から女子が自立した感じがいいよね。とは思っています。
ベルモットとかキモイくらいにヴィラン感。もうこの人何がやりたいのか分かりません。
あとどうでもいいけど、おシャンティな髪型がコナンに出るっていうのがなぜか嬉しい今日この頃です。
黒ずくめの一員でポット出てきた「ピンガ」の髪型がおシャンティというので子供と言っていたのですが、コーンロウっていうの。
ドレッドの編み込み版みたいなやつ。あれでもお手入れとかどうやるんでしょうね?
あ!あとテーマソングがスピッツでした。子供が「耳につく」といって気に入ってましたが。スピッツがコナン歌うとか、、なんだか感慨深いです。
(長寿映画と長寿バンドがたどった時代の流れというか)