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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

分からず屋を愛せる本

伝わる・揺さぶる!  文章を書く (PHP新書)

ライティングを人に教える。

仕事でのことです。

 

で、なんか参考になる本を探して見つけた山田ズーニーさんの著作。

 

自分のライティングの勉強になることはもちろん、

教える側の視点で理解できるのが、助かりました。

 

でも、それより何より。

人に対して、すげー優しい気持ちになった。

何これ。

 

今、実は、意見が噛み合わない職場の人に対して、どう接したものか悩んでいて、

でも結局、そうじゃないんだ、ってことがよく分かりました。

 

私は意見が噛み合わないから悩んでるんじゃない。

自分の意見を聞き入れてもらえないから、歯がゆいんだ。

 

結局、押し付けられているようで、私だって十分押し付けているんです。

 

なんで分からんのやろう、と。

 

じゃあ、私は、彼女の気持ちや立場や状況を、どれだけ理解しているんだろう。

いや違う。理解しようと歩み寄ったんだろう。

 

自分は一歩も近寄らず、噛み合わない、歯がゆいとか言って、その理由は、相手の無理解や視野の狭さのせいにする。

 

多分、100の共感を期待するのは、自分の自信のなさの表れです。

 

誰もがみんな、見え方も、感じ方も、考えも、なんもかも違う。

それは、本当は、とてもステキなこと。

知らない世界を理解できれば、世界は広がる。

 

分からず屋は誰だろう。

相手も自分も、愛せれれば。

愛せなくても、心を通じ合わす、きっかけがあれば、

それで私の目的は、達成できたはず。

 

否定するのではなく、なぜ?を問いかけ、知ること。あなたは何故、そう思った?そうした?

 

知らないままでは世界は広がらない。

深く問いかけ、知っていく。まず。

それから解決策を導き出す。

 

それをしよう。そうしよう。