投票率が戦後2番目に低いらしい今回。
投票した人が当選すれば、モチベーションは上がるけど、落ちたら、所詮、自分の一票なんかで世の中変わらんよな
と思いますよね。
そんなことが何回か続いたら、選挙行く気持ちも萎えてきます。
そして候補者も、落選したらさらっと舞台から消えていくイメージ。落ちたら急に、選挙なんかなかったことみたいな空気感。
そこで、そんな萎え萎えの人も選挙に行きたくなって、候補者にとっても落選しても価値ある選挙運動になるようなアイデアを考えてみました(о´∀`о)
1当選だけじゃない!投票数で世界を変える
投票数でみれば、ホントに僅差で明暗を分けた選挙もありますよね。
私は結構、この投票数、大事だと思っています。
当選はしなくても、それだけ投票した人がいるということ。つまり、民意が当落に案外反映されてない、って話です。
特に母数が多い都会の選挙区をぜひ見てほしい。
30万人の得票がある候補者も32万人の候補者がいれば落選します。1人枠なら。
でも実際は、30万人という、あなどれない結構な数の人たちから支持されたわけで。
ユーチューバーなら30万人の登録者いたら、まあまあな売れっ子ですよね。
政治の舞台には参加出来なかったけれども、30万人を集めてなんかできるんじゃない?
今の世の中って、クラウドとかSNSとか、たった1人が始めたことから、変わっていくこともある。
落選しても、その30万人を活かせる道があるんじゃないか。
そこで!
候補者は当選した暁の公約だけでなく、落選した時用にも公約をつくる
てのはどうでしょう。
たとえば、落選した時に自分のブログとかで前もってやって欲しいことを募って、セレクトし、その要望を実行する
とか。
あとたとえば、地域への恩返しとして、町内の掃除をするとかもいいですね
うちの地域なんかはボランティアが高齢化して数も減ってきているから、学校の放課後パトロールしてくれるだけでも、PTA的にめちゃくちゃ助かります。
お母さんのハートわしづかみですよ
若者には祭りやアウトドアイベントなどを企画して、交流の場を提供したり。
老人には、マイクロバスだして病院の送迎したり、カラオケコンテストしたり。
おれおれ詐欺に騙されない法律勉強会したり。
田舎の場合とかなら、支持者から、売れない野菜とかもらってきて、フードロス農作物マーケット開いたり。
ほんの一例でこんだけ地域に貢献案が!アイデア募ればもっと面白い公約できそう(^ ^)
2若者を攻略。大学や高校で、政策や財政案を考える授業!
なんと言っても、日本の未来を支えるのは若い人です。彼彼女らが、まず政治に興味を持って、自分ごととしてとらえねば、若い人たちは、いい年になってもやぱり選挙のモチベーション萎え萎えなままです。
だから一般教養として、高校や大学では現代政治の成り立ちや実情を学ぶべき。
しかも楽しく!
まず、取り上げるテーマを決めて、
高校では、チームディベート的に模擬国会をしてみたり。
大学では、財源確保を含めた新しい政策案の討論会をしてみたり。
私たちを取り巻く法律や制度が、どうやって作られて決められるか、
どんな政策があれば世の中がもっとよくなりそうか。
日本じゃなくて、架空の理想国家を目指してみたり。別に学校の授業なら、自由だし。
政治家よりもずっと、フレキシブルでユニークなアイデアが出てきそうな気がします(*´∀`*)