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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

録りだめログ 宇宙兄弟 鍵泥棒のメソッド

録りだめしたテレビ番組を週末に一気にみる習慣がついた太郎母さんです。

今日は、大分前にテレビでやっていた実写映画の宇宙兄弟を見ました。

原作の方が断然面白い。

よくある、二時間に収まりきれなかったパターンですね。

原作の面白さを担う大きな要素、登場人物が要所要所で吐く、ぐっとくる!かっこいいセリフってのが、あまり意識されてない感じが一番物足りない。

もっと意識してよう。

役者さんはよかったし、うまくまとめた感じも無きにしも非ずだけど、やっぱりな。

アメリカとか密室テストシーンが安っぽい。

でもそれはいいんです。

ただ、原作は、楽しめる要素が格段に多いし中身が分厚い。

はい、原作をほめたかったんですね。

 

ちなみに先週末にやっと見た、鍵泥棒のメソッドは、面白かったです。

鍵泥棒のメソッド

内容がかなり分厚いす。この監督さんの〈内田けんじさんという〉運命じゃない人バブルへGO!も前に見たことがあり、同じ監督さんとは知らず今回、この映画を見ましたが、断然、鍵泥棒のメソッドがよいです!覚えてないもの。他の作品のストーリーとか、内容。

 

堺雅人香川照之はいわずもがな、嫌いなはずの広末涼子さんがよい!ぶりっ子じゃない演技できるんだな。

 

映画を見なくなってはや八年。つまり、出産してから、八年。あれ9年?

ほんと、見なくなったな。たまに地上波で見るだけで、シアターに行かないし、TSUTAYAにもほぼ行かないなんて。

 

八年か九年前にも、いや、90年代後半、世紀末から、すでに邦画がきてるなという手応えはあったが、もっとですね。

商業として、成立してるなあ。

調べてみたら、某映画サイトでは、アナ雪とアメージングスパイダーマン以外、ランキングトップ10はほぼ邦画なんでした。

人口が減りだすなかで、元気な業界なんですね。邦画。なんでだろ。

でも、単純に面白いのが増えたような気がします。

金をかけずに面白い作品が。

新しい映画の価値を創出してるよね。

今の若い監督さんたちががんばってるんかな。

あと、原作の漫画や小説が進化しているのもあるかも。

進化というか、新しい価値の創出。

切り口がニッチで専門性が高かったり、それもあるんだけど、私が思う限りの仮説としては

 

1 もともと邦画は面白かった、だけど、どっかの時代に物語よりもお金をかけた作り込みを優先させてしまった。

2 消費者に、非現実、非日常ではない、より自分たちの日常に近い世界感、親しみやすさが受ける時代になり、金をかけずにニーズに応えられるようになった

3 撮影技術が向上したりして、凝った演出ができるようになった

4 俳優さんがドラマより映画を大切にしだすようになり、ギャラや知名度でなく中身で出演を決めたりするようになり、キャスティングの質が向上した

 

とか?でも、単館とかは潰れていってるんよね。しかも、劇団ひとりの映画が動員数2位って不思議。昔じゃ、あり得ない気がする。

 

ただ、流行りに流されない、大きなものに巻かれない、多様性を包括する業界でいてほしいです。