2018 アメリカ
シャーリーズセロンが増量して役作りに臨んだそうで、「シャーリーが私とこまで降りてきてくれたー」というくらい、産後の疲れたママのシズル感がすごいです。
シャーリーズセロンって、呼び方はシャーリーであってますか?シャーリーズなのかしら?
チャーリーズエンジェルと同じ発音してるけど、多分「ズ」の意味が違いますですね…
ともかく、ワンオペ子育て中お母さんの、「子育てってこんだけしんどいねんで」と「こんなベビーシッターいたらいいな」を掛け合わせて、お父さんズに観せたい。に尽きる映画です。
ただし、シャーリー(ズ)のやつれ具合が半端なくて、切なくも分かる分かる!というなかで、
私が
これはもう絶対に言っておきたいことは、
お父さん観て!ではなくて
それもあるけど
子育てってワンオペじゃできない
って事実です。
お父さんとツーオペでもだめです。
社会がね、「おっしゃみんなで育てよう」ってならないと。
今、赤ちゃんとか未就学児とか抱えて、不安いっぱいなお母さんに若輩者ながら一個だけ言いたいのは
子育ては自己責任ではない。
ということです。
選んだ夫も出産も責任を被って我慢する必要なんかない。
下っ端なりにPTAやって思ったんですが、やっぱりお母さんたちって、不安なんですよ。
だって全部初めてだし、自分じゃない小さな命だし。
で、これでいいのか?ナゾだらけなんですけど?失敗しまくるんですけど?
みたいなのはもう大体みんなそうで、
でそれに対して、普通に助け合っていける社会が必要で、
もし誰も助けられず、子供が傷ついたり、子育てがひたすら辛いだけにしか思えないならば、それは誰よりも、そんな社会にしてしまったみんなが悪いし。
子供を育てにくい国ってそれは国の衰退そのものですよね。
だから、今、寝不足で、子供を叱り散らかして、部屋ぶっ散らかって、笑うことを忘れたお母さん。
(ついこないだまでの自分も含め)
そんなお母さんは、決して自分を責めないで欲しいです。
まずは、助けての声をあげる。
誰でもいいです。
そんで役所にもいいにいく。
実際ほとんどの自治体が、悩めるお母さんの相談窓口を作っています。
すっぴんで着の身着のままでオッケー
シャーリーズセロンだってヨレヨレなんだから(´∀`*)
周りの目や体裁なんか気にせず
誰かに頼る。
それが一番すべきこと。
そうやってちょっとずつ
情報を集めて
ちょっとずつ
肩の荷を下ろしながら、
ギャラリーが何を言おうと
利用できるものは
全部利用して、
自分は子供たちと笑って過ごすこと。
それが母にできる
大事なことだと
思う次第です。