Amazonプライムビデオのトップ画面にバイーンと出てきたので、
自宅待機中に息子が何か面白そうな映画を!と観てみました。
吹き替えで。
少しネタバレあり。
地球の周りをまわっている月がその軌道を外れたことで、地球上の潮の満ち引きなどいろんなことが狂っていって
最終は地球にぶつかって地球が滅んじゃうのを、さあどうする?という話なんですが。
すごさとかテーマ性とかを求めず、気をラクにしてみることをおススメします。
前半は特にいろーんな映画の要素をちょっとずつトッピングした感じなんですが、
といっても「インデペンデンス・デイ」「ディープインパクト」「アルマゲドン」「デイ・アフター・トゥモロー」しか思い浮かばない・・・。
と思ったら、監督は「インディペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督でした。
自分の映画をトッピングしてんですね。。
マッドサイエンティスト的なオタク学者もどきの人が
「月が軌道をずれているやん!」というのに気づいたけど、誰も聞いてくれなくて
元宇宙飛行士のアウトサイダーが聞いてくれて、「じゃあNASAに訴えようぜ」
となるものの案の定「はいはい(*´з`)」となり、
すったもんだして、核兵器で月をぶっ壊すという物騒な話を出しがちなアメリカ国防省を、なんとか阻止すべく、
ハルベリー演じるNASAの副長官と、マッド博士、アウトサイダーアストロノーツの3人の仲間が月へ向かう、というお話。
後半が面白くて、月が実は、古代の人類(別の星から来た生命体)が建造したものだったというオチに加えて
じゃあなんで古代人類が月を建造したのか?は、ぜひ見てください。
月の内部の映像もすごいです。
でもあれですね。
ごめんなさい、やっぱりもう少し、新しい感じが欲しかったかなあ。
「だから何だ…」とどうしても思っちゃったので、何かこうズンと腑に落ちる何かが欲しいかも。。
息子は途中でYouTube見だしちゃいました。。
そう、でも私は「デイ・アフター・トゥモロー」は大好きなのです。
あれには、気候変動のリアルな現象がいっぱい描かれていているから。なので、夏休みのSDGsの自由研究とかで気候変動が行きつく先をちょっとビジュアルでイメージしてみたい小学生は
「ムーンフォール」ではなく「デイ・アフター・トゥモロー」をぜひみてほしいです。