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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

ジェンダーギャップ指数2022出たよ_日本は116位

ジェンダーギャップ指数が7月13日に世界経済フォーラムによって発表されました。

日本は、世界146か国中116位です。

もちろんG7中、最下位ですね。

 

それに関する記事を浜田敬子さんが書いていました。

gendai.ismedia.jp

 

ハマケイさんは、私が尊敬するジャーナリストの一人~。

tsubatarou.hatenablog.com

 

進まない女性の活躍。

ハマケイさんはこの原因をいくつかとりあげているんですが、

ひとつには、企業側が管理職採用しようとしても、

「女性の方が積極性がない」

という理屈があるんですって。

でも特別に積極性求めるのがそもそも「ギャップやん」と思いますけど。

 

で、なんで女性の積極性を求めたがるかというと、「女性は結婚や出産で辞める」という古いイメージが未だにあるのでは、と。実際には違うんだけど。

まあそんなことから男女で同じ能力や実績があったら、管理職には男性をとりがちだと。

そうすると、女性には経験やキャリアを積む機会がなくなっていきます。

 

要は、出産や育児の制度は整ったけど、「やる気」「教育」「キャリア」に関してなんにもないよね、ということを言ってはります。

 

「上司が女性の仕事を評価する、期待する、キャリア幅を開く」という状況がないと、なかなか進まないのは確かに。

そして現状としては、上司=管理職の女性の割合がとっても少ないから、おのずと上司は男性です。

その男性上司が、女性のキャリアというものにリテラシージェンダー的公平性の考えがあるかどうか、てのがありますよね。

 

だって、普通に考えたら、男性上司は男性部下を育てやすいって思うような気がします。自分をモデルに先を考えることができるし、育成するにも効率よいわけです。

それに、出産みたいなライフステージの変化に対しても、先進的な考えの男性だったらイクメンやる!って人もいるでしょうが、それまでの仕事の仕方そのままだと、社畜か、よくて家事育児をお手伝い程度で、という選択になりますよね。

いっぽう女性は出産して働くとしたら、ほとんどが「育児の主体は自分に決まってる」でキャリアを考えます。

まだまだ。そうでしょ。現実。

 

としたら、すでに自分自身は社畜や育児お手伝い程度を選んできた上司が、どういう部下に成長してほしいって思うか。

にかかってきてしまいますよね。

 

業績がひっ迫していたり、ひたすら売上優先の会社だったら、能力は高くてもライフステージの変化含む先々の配慮が必要な女性のキャリア作りを親身に考えてくれる体制は厳しいです。

 

ただ。

ハマケイさんはそこにちゃんと着目して、対策を講じている企業を紹介してくれています。

 

たとえば、キリン。

経営層や上司も巻き込んだ女性社員の育成プログラムをスタートしたそう。

これは上司と女性社員がワークショップに参加して、意識のギャップを埋めたり、女性が管理職として手を挙げやすい状況を促したり、「結婚前」にキャリアを積めるような体制を作る取り組みだそうで、10年やってきた成果として管理職をめざす女性が増えているそうです。

 

まあでも10年取り組んで、目標値が全体の12%(2013年の3倍)だそうなので、「亀の歩みだな・・・」とも思ったんですが、でも小さな成果の積み重ねですものね。

こういう「変えていく動き」って。

反動をふまえつつの。

 

大手がこの状況なので、景気のよくない日本で、末端まで到達するには100年かかるやんと思いもするんですが、でも私は自分の会社でも20代の女子が「管理職めざしたるー」と思いながら「結婚や出産もしたるー」と思って欲しいと、すごく思うので、大手が率先してしてくれることは、大事だなと思います。

「あそこがやってるよ、成功してるよ」て言えるって民間企業では大事ですよね。

 

 

これとは別の何かで読んだのですがIT業界って、男性が圧倒的に多いそう。

新しい産業だから、ジェンダーに対しても新しいのかなと思いきや、そうでもないのが不思議です。でもスタートアップ企業とかは、労働時間も長いだろし、長期勤務の制度を整えるにはある程度の資本力組織力が必要だっていうことなのでしょうかね。

それか、そもそも長期勤務を考えないのか。

私のいる会社もかつてはベンチャーを気取っていたのですが、「成功」を意識しすぎて「働き手がしんどくなる」のはベンチャー所以のあかんところかもしれません。

 

そもそも私が斎藤幸平さんの「資本主義社会では、企業は上昇することしか見えなくなる」に共感するのは、自分の会社がほんとにそうだなと思うことにあり。

でも、それに異を唱えて、ジャンダーギャップ指数とか、SDGsとか、なんとかしようという動きもあるわけで。斎藤さんは「それじゃ遅々としすぎ」と言っているんですけどね。

 

tsubatarou.hatenablog.com

 

でもさ、今のところ、じゃあ私の目の前にある自分の現実に取り組めることって、

「全然立派でないうちの会社が少しはマシになりますように」という気持ちで意見をだしたり

「うちの息子が将来、家事育児を率先してしますように」と思って子育てするくらいなんです。

それも四苦八苦しています。

 

あと、企業取り組みとは別に、女性が自信をつけるために私が個人的に思うのは、

「学ぶ」ことだと思います。

若いうちって、自分もそうだったんですが、そこまで先々の心配をしないというか、女性が社会や婚姻関係の中でどういう扱いを受けてきているか、あまり実感がないままで(良くも悪くも教育の場では男女平等気味)、社会に出てしまう。自分がどう生きればいいのか考えずに、選択肢を狭めている若者も多い気がします。

もっと市民活動や地域レベルでセミナーとかワークショップしてほしい!

でもそれだと参加者がおばちゃんばっかりになりそうだから(苦笑)、大学で学ぶのはもちろん(上野千鶴子に次ぐ存在はいないのか!)、高校、いや中学校くらいからジェンダー教育時間を増やしてほしいです。

 

あ、そうそう、小学生男子の教祖「ひろゆき」も、「IT業界では女性が優秀な人が多い。でも活躍する割合にしたら極度に少ない」って言ってました。フランス在住のひろゆきさんについてはまた書きたいと思います。