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子育てと正社員の仕事の両立にぎりぎりな40代の母ブログ

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

心の知恵熱

心の知恵熱が出ました。

上野千鶴子さんを読んでから。

 

 

まだ衝撃を完全に吸収できないままなんですが、

衝撃吸収を促進し、リアルな自分の人生にうまく

順応させるためにも、

ひとつ数学の証明みたいに

自分のなかで、納得できるロジックの組み立てを試みてみたいと思います。

 

まず、上野千鶴子の何にそんなに心動かされたか?

 

 

 

自分の今が、暮らしが、あまりにも、女性差別の歴史の、日本という国の因習の、現代的帰結だったから。

 

自分の人生に照らした時に最終的にたどり着くのは、シンプルで不毛な自問です。

ひたすらネガティブな帰結です。

 

自分は結婚を考えた時に、なぜ夫を選んだのか?

 

という。

家庭や子育てにおいて、何故私はその時点で女性の生き方を尊重する相手を選ばなかったのか?

 

理由はただ私が、自分の未来について、女性の権利や差別の戦いの歴史について、今の世の中でまだそれが全く過去には成り切っていない事について、あまりに無知だった。視野が狭かった訳です。

 

自分がどう生きたいか、何を求めているかも、全然分かっていなかったし、自分に自信がないから、可能性に挑戦もしなかった。

自分のバカ!

若いうちの無知が、諦めが、いかに人生を左右するかを今更痛感。

 

無知の知

ソクラテス大先生は紀元前にすでに発見していたのに。

 

ソクラテスの時代だって女性は半人前扱いだったんですけどねー。

 

 

そんなネガティブな知恵熱で、もうこの先どう生きたらいいのかカオス。絶望感すら。

 

上野千鶴子、劇薬!

 

まあでも。

どうであれ、過去の選択は変えようがない訳で、子供たちに会わせてくれた、その点については彼がいてくれた事を否定するのもなんか違うし。

 

夫婦の在り方としては納得いかなくても、価値観が全く違っても、世の中には仕方がない事もたくさんあるから。

 

でも、私は娘に「女性は差別されてきて、まだ日本には差別が根強く残ってるんだよ。仕方ないんだよ」と言いたくないです。

 

お母さんはね、仕方なく、あんた達のために我慢してるんだよ、とか言いたくない。

 

かと言ってまだ学生の娘に女性の歴史を熱く語っても、伝わるか分からない、むしろ半分も伝わらない感じもします。

実際に多かれ少なかれ生活家計共同体のなかで、我慢し合うということはあるけれど、お互いさまなそれとは分けて考えた時、圧倒的に過剰で、不要な「母」の負担が山のようにうず高く積まれている、そのことに子供のうちは気づかないので、娘は多分まだ理解できないと踏んでいます。

私がそうだったから。というかむしろ私の両親は私たち夫婦よりずっとフェアな夫婦でした。

それが私を世間知らずにしたのかしら。。

 

ともかくそのジレンマをまずどう解消するか。

過去は変わらない。

涙なしには受け止めきれない虐げられてきた女性の歴史。私たちは理不尽に虐げられている!という感覚を持ち合わせることも、叫ぶことも、未だに憚られる中で。そんなこというフェミニストは偏ってるよね、ちょっと過激だよね、みたいな空気に包まれている平和な日常で。空気読むのが至上命題になりがちな日本で。

 

 

世の中は段々と貧しくなり、男性が収入を減らし、

女性の社会進出が推奨されながら、同時に母性の神話や性差役割分担が当たり前に根っこにある現代社会のねじれ現象。

 

それに対して、私にはどうする力もないんです。無力!

 

こんな悲しい気持ちでこの先ずっとこの社会に我慢して、生きていかなきゃならないのか。

 

もう絶望に近いです。

上野千鶴子さん。

あなたみたいに私は賢くも強くもない。

 

涙に枕がぬれます…

 

 

でも。

一つだけ。

私ができる事があることに気付きました。

 

少なくとも、自分の「これから」の人生や選択肢は自分次第。

自分の意志で選んで生きていく。

それが、私の唯一にして無二のできることやん!!

と。

 

まだ諦めちゃなんねー。

希望はある。むしろかなりある。

 

 

ここで大切なことは過去の経験を踏まえて、できる限り賢い選択をしなければならないという事です。

 

選択の結果を長い目で見ることも。

人類の歴史が変わる新たな1ページかな、くらいの長丁場で。

 

そして、おばさんが遅咲きのフェミニズムに目覚めている横で、若者たちがきっと新しい、多様で自由で明るいカップルのメインストリームを作っていってくれるはず(*´ω`*)

 

私ができるのは、そういう若者たちの邪魔をする老害的存在にならず、陰ながら応援していくことです。娘や息子含めて。

 

電車に乗っていた時に聞いていた、ふと流れてきた音楽で、ガガ様は歌います。

 

どんな人も関係ない

神様は間違ってない

それがあなたの道なんだよ

その道を行けばいい

 

貧しい人も金持ちも

白人黒人チョラ東洋

ゲイバイレズビアントランスジェンダー

みんな正しい道を選んでいる

生きていく勇気を持って生まれてきた道

 

すっかり電車に乗らなくなって忘れてました。ガガ様、すごいことをパワフルに歌っていたんでした。

沁みました。

めちゃくちゃど真ん中な解がここにありました。

 

上野千鶴子

ガガ様

 

解。完成?