今さらだけど、日本以外の価値観に触れたい→アメリカドラマはまる→英語話したい→アプリ→英会話教室→英検準2級目指す
でかれこれ。
分からないけど数年月。
分かりやすく目指せるものとして、英検準2級に挑戦し、合格しましたー。
いやいや、楽しかったです(о´∀`о)
最初は赤本だけやりまくってたんですが、ライティングと面接の練習がなかなか1人では難しく、
で、私の英会話教室の先生が元面接官だったのと、高校でも教えてて英検に通じてる人で、ずっとレッスンしてもらいました。
英検の勉強ってまず「型」を覚えて行くんですよ。特にライティングと面接は「型」が大事。
決まったまわし文句ですね。それを覚えてあとは、その型に設問に合わせた回答を入れて文章を構成するんですね。
そんなルールも全く分かってなかったから、いやほんと、、、独学だけなら落ちとてたかも。先生ありがとうです(´∀`*)
で、この考えるな!型を覚えよ!な感じ、いかにも日本的だなぁ、こんなんでほんまに英語話せるようなるんかなぁ…と最初は思ってたんですね。
日本のザ受験みたいなイメージ?
でも何回も赤本やったりレッスンするうちに、このパターン化や繰り返しこそが、基礎には大事なんかなと段々と思えてきて。
てゆーか、まず赤本のライティングで私って基礎力がないなと痛感しました。
ライティングは60単語くらいで英文を書きなさい(単語数守るのめ大事!)てやつなんですが、〇〇についてあなたはどう思いますか?て聞かれるんです。
たとえば、若者にとってファストフードは良いと思いますか?みたいな。だいたい健康系かIT系多し。
で、型を何も知らない私は純粋に、
まず、うーむ、、て自分の考えに日本語で悩みます。
で根が真面目な上に屁理屈言いだから、
時と場合によります。若者にはファストフードはすでに食文化の一部になっていますが、昨今は食材の安全性やまた手作りの味わいが見直され、SDGsの観点からも、培われてきた郷土食文化の重要性が謳われています。
みたいなこと考えるんですね。
じゃあこれを英語にして作文書け、スピーチしろ、って、はい無理ー!
でイギリス人のマイティーチャーから「難しく考えないで!!!」と注意されまして。
そうじゃないんです。型があるんだと。
そしてとにかくsimpleにと!
まずイエスかノーで答える。で私はファストフードは良くないと思います。と。
で何故なら、野菜を食べないからです。健康に悪いです。
これでオッケーなんだよと。
えー!!!
47歳。頭が硬い、すれっからしゆえの逆転的逆説的発見。
何のこっちゃ。
でもでも確かに。
いわば準2級は日本の高校生の基礎レベルですから、シンプルにファストフードはヘルシーじゃない、と答えられずして、何が英会話と。
SDGsを語るなんざ100万年早いぞと。
たとえばアメリカにポンっと行ったとして、どっちがネイティブ相手に効率的にコミュニケーションはかれるか、私って人間の考えを伝えられるかって断絶シンプルな受け答えだなと納得。
まあそんなこんなで、目から鱗に楽しかったです。
二次試験の面接も、緊張で頭が真っ白になり、かなりしどろもどろだったんですが、読みと態度点が満点取れて、なぜかあんなしどろもどろだったけれどさほど悪い点でもなく。きっとしどろもどろ隠しにひたすらニコニコしてたからかな?アイムナーバス、けへへ(´・∀・`)みたいな。なんて思ってます。
で。
この英検受験でね。
いちばん鍛えられたのは、周りを気にしない精神力かもしれません。
一次も二次も試験会場はなんせ周りは中高生ばかり。そこにおばちゃんが保護者のフリして受験生として混じる感じがだいぶ居心地悪かったんです。。
誰もなんにも言ってたりしないし、じろじろ見られるんでもないんだけど。たまーに私より上めなおじちゃんおばちゃんがいて、すごい仲間意識が(笑)
次は2級を目指す予定ですが、おそらく同じ目に合うので、心頭を滅却して自己集中し乗り越えていきたいと思います(´∀`*)