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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

いつだって50代以上のおばちゃんに救われてきた

新年を平和に無事に迎えれることかできました。

 

そこで、感謝を表したいと考えて、誰に感謝しようかと思案し、思い出した事がたくさんあるので、名も知らない「おばちゃん」ズにこの機に感謝しようと思います。

 

困ったときに名も知らぬ赤の他人から助けられる

 

ということが、人生にはままあります。

 

私にも何度かあって、考えてみたらそのほとんどが「知らないおばちゃん」だという衝撃の事実にこないだ気付きました。

 

10代後半、友達といろんな町々をサイクリングしていた時期。知らない町で雨が降ってきて、友達と立ち往生していた時に「べちゃべちゃやん。ごめんやで、タオルないねん。これをサドルに敷き」と声をかけてくれて新聞紙くれたおばちゃん。

 

20代の頃、付き合ってた人と知らない町をドライブ中にケンカして、腹立って車から降りたものの迷子になって泣きべそかいていたときに(何してんだか笑)、声をかけてくれて最寄駅まで原付に乗せて連れて行ってくれたおばちゃん。

 

30代の頃、初めての夫の側の法事で、しきたりを知らない私に、カップラーメン2ダースのお供え(夫の田舎では日用食品を供えて後で配る風習があります。私は元来の都会っ子だからか「菓子折」以外のお供えを知らなかった)の、熨斗の巻き方をどうするか含めて法事スタイルアレンジと運びやすい仕様に見事にカスタマイズしてくれた総合スーパーの店員のおばちゃん。これ無料ですよ。

 

そして先日。スーパーで牛乳パックをぶちまけた私に(なんしてんねん(>人<;))「床の汚れはいいから自分にかかってない?大丈夫?」とテキパキ片付けてくれたのも店員さんのおばちゃん。

 

これ以外にも、おばちゃんに助けられたこと多々あり。

どういう訳か、困っていたら声をかけてくるのがおばちゃんズ。

 

別におばちゃん達はそういうNPO法人に所属しているボランティアとかでない訳で。

要はただのお節介ともいう。

でもです。

私は本当に助かったし嬉しかったんですよ。

 

私は、この世界を平和に救っているのは、名もなきお節介なおばちゃん達なんじゃないかと思うんです。

 

日常ではきっと、息子や娘に「うざ」とか言われているお母さんだったり、道端で人の噂話に花開かせてたりするのかもしれない。

 

おばちゃん達に正義の味方の風情はないです。

 

でも、大上段からエラそうなこと話してても、日常のなかで何にも役割果たしてないエラいエラいおいちゃん達より、よっぽど頼れる存在じゃないでしょうか。

 

やおいちゃんでも、きっと世の中にはいいおいちゃんもいるはずです。ただ私が出会った街中の名も知らぬヒーローのおばちゃん率が圧倒的に高いだけで。

 

確かにおばちゃんがお節介焼くのはある意味ヒマなのかもしれないし、ヒマになれるだけの精神的ゆとりは誰かがもたらしてくれたものかもしれません。

 

でも。私がもしヒマなら、誰かを救えるだろうか。

その時にそこいらの若造を凌駕するスキルとスペックを備えてるだろうか…

 

おばちゃん達に支えられて生きてきてこれたかもしれない。

 

だって、赤の他人からの親切ほど、救われた気持ちになるものはないから。

 

気づけば私も「50代のおばちゃん」が目の前。

えー。

まだまだひよっこー。

まだまだスキル足らず。

 

そうかー。

でも何年かのうちに、知らない人に声かける精神的ゆとりと呑気さ持ててますよに。

 

地球が平和ですように。

 

おばちゃんズ、ありがとうございますm(_ _)m