仕事がなんとなくピークを越したので、
ストレス発散に南の島にバカンスなんぞ行きたいところだけど、そうもいかないので、プライムビデオを観ました。
なんだか痛快そうなものが良いよね!と、選んだこちら、めっちゃ痛快で面白かったです。
昔から私は、ダメ女子が、なんやかんやとしくじりながら頑張って何かを成し遂げたり、新しい生き方を選んだりする物語が好きなのですが、まさにその王道。
しかもSATCみたいにセレブでもバリキャリでも美人でもモテでもない女子なら断然応援したくなっちゃうのが人情というもの。
主役のレネー役のエイミーシューマー、好きになりました。
非モテの女子が、ある日すごいナイスバディの美人に変わったんですが、それは本人の思い込みというのがミソで、自己否定のネガティヴから自信たっぷりになると、同じ人物でこんなにも印象が変わるのか!という演出、演技、絶妙!
エイミーシューマーという女優さんには、ネガティヴ地味女子、前向きパワフル女子、どちらを見ていても、あーいるよね!という説得力あります。
主人公のレネーという名前でいえば「ブリジットジョーンズの日記」のブリジット役のレネーゼルウィガーを思い浮かべますね。もしかしてオマージュなんでしょうか。
内容も雰囲気もなんか似てるし。
コメディとしても面白いし、クリーニング店で逆ナンして怖がられて付き合う彼氏のほのぼのした感じも好感が持てます。
私、やっぱりアメリカの映画の何が好きって、表現がストレートなところです。
これはもう間違いなく、人を認めるとき、褒めるとき、
なんで君はそんなに自信があるの
君みたいに自信を持って生きたいよ
君は素晴らしいよ
尊敬してる
誇りに思うよ
もっとあなたの話聞きたい
あなただってステキよ
私があなたを好きなのは、あなたが美しいからじゃない
賢くて面白くて一緒にいて楽しいからよ
仲直りしてくれる?
今は無理
じゃあ気が変わるまで待ってる
分かった
とかね。アメリカで実際どこまで、リアルにストレートトーク?をしているか知りませんが、日本じゃ、まあしない会話です。
むしろ、気味悪く思われたり、うざいかもしれませんヽ(・∀・)
でも、言われて誰も心から悪い気はしないんじゃないかと。
それと何より、話が早い!好きか嫌いかという判断とか、自分がどうしたいのかをきちんと伝えると、物事が格段にスピード感を増します。
そういうスピード感が多分、映画のテンポの良さとなってハリウッドの魅力になっているのかもしれませんね。
あと、我が家も子供との会話は割とアメリカンかも。
ストレートトークしてますね。
いいですよ、ストレートトーク。
私は好きです。
それと
この映画とは関係ないんですが、
アメリカでも、付き合ってる2人がそうそう、
I love you とは言わないと最近
英会話アプリやってて知りました。
かなり重い表現だそう。
だいたいはまだそこまで深い関係じゃない場合は
I like you とかだそうな。
意外。
話がそれまくりましたが、いろいろ勘違いだとしても、楽しそうに生きる人を、人はそうそう嫌いにはならないのかもなぁというのと、喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますか、ちょい違うな…
誰かの評価よりも、自分がどう生きたいか
それが大事
とつくづく思いました。
自分をなかなか好きになれない人みんなに、おすすめです(´∀`)