ずっと探してきました。
仕事で尊敬できる人。
いない、いない、いない…
と虚しく過ごしてきたんですが、
こないだ会社で受けたあるオンライン勉強会で、
あるベテラン営業さんが、セミナー講師に、質問したんです。
その質問がなんというか、めっちゃくちゃ基本な内容の質問だったんですね。
その人はリストラも乗り越えて、担当事業のトップのポストで仕事の成果も出している人です。
そんな営業さんだから、もしかしたら恥ずかしいかもしれないレベルの「基本中の基本」な質問を、まさかするとは思っていず。
でも私はそれを聞いていて、少しいいなぁ、って思ったんです。
分からないことを分からないと言える
これ大事。じゃないと成長しないから。
それからちょっとだけ、周りを見回してみたら、「勉強している人」がいることに気づきました。
そう。仕事ができる人って成果を出す人で、でも私はなんだろう。
成果を出す人にそもそも興味がなかったというか、いい印象がなかったというか。
成果を出す営業さんが、私のいる制作サイドを軽く見ていると感じることが多くて、どちらかというと
キライ
な部類で。人としても。
でもですね。去年のリストラから、私自身も「会社に依存しない生き方」を模索しはじめて、というほどではないけど、これまでとにかく毎日を乗り越えるのにいっぱいいっぱいだったところに、コロナがガツンときて、休業からのリストラを経験して、ちょい一歩引いて、自分の生き方考えるようになって。
そうすると、自分がいかに井の中の蛙で、無知でなんもしてなかったかを感じたんです。
それでとにかく勉強しな!と。
…そうして周りをふと見たら、立場とか成果にオゴることなく勉強してる人はしてるんです。
誰にどう思われるとかプライドとか立場とか関係なく、学んでいるんです。
自分で自分を見直したら、周りも見えたというか。
今も私は
仕事できる人=尊敬
では決してないけれど
自分に足りないことを自覚して学ぶ人=ちょい尊敬
で、少なからず身近にもそういう人がいることに、気づけて良かったです(*´꒳`*)