もしもジョンレノンが生きていたなら、今年で81歳。
ジョンが凶弾に倒れた1980年、私は小学1年生で、ジョンレノンのことも、ジョンが殺されたことも知りませんでした。
知ったのは中学生の時。
叔母から借りたビートルズのカセットテープが始まりです。
すでにこの世にジョンは存在しなかったし、ビートルズも過去の存在だったけれどもビートルズの音楽はそこかしこに溢れていて、それは今も同じです。
「yesterday 」は、イギリスのコメディ作品です。
もしもビートルズが存在しなかったら。
売れないミュージシャンのジャックはビートルズを歌い、徐々にスターになっていきます。
荒唐無稽な話ですが主役のジャック役のヒメーシュパデルってインド系?の俳優さんがめっちゃ上手いので、割とすんなり受け入れやすいです。
ミスタービーンとかオースティンパワーズとか外国のコメディのノリが私は分からないので、多分本当はもっと笑えるんだと思いますが、そんな私でも、ビートルズ×コメディ はなんとなくですが伝わってきました。
ヘイジュードのジュードが古臭い名前だから、エドシーランにヘイデュードに変えられたりだとか(じゃ、ジュードロウって名前古臭いんだ…)、プロデューサーが、ジャックが提案したアルバムタイトルのサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドが意味不明で長すぎだから、ジャックオンリーワンにするとか、おちゃめエピソードが笑えます。
アビーロードなんか、ただの道路やんとか言われ笑
確かに〜〜🤣
そんな要素から、盗作いつばれるか?というシリアスな後ろめたさがなく、全体に気楽に楽しく観れます。
で、ですね。
涙が出ました。
ジャックがジョンに会いに行くとか!
ジョンレノンは映画の世界では生きていて、海辺で画家として暮らしていました。
コンピュータを使ったのかそっくりさんを連れてきたのか分かりませんが、そんなことより私は動いてるジョンに、歳とったジョンに、しゃべっているジョンに会えた…
ってびっくり感動しまくりで。
なんちゅー映画作ったんや…
ありがとう(T ^ T)
ってもうそれだけです。
そっか…もしもビートルズがなかったら、ジョンは撃たれることなかったんだよね。
「人間ジョンレノン」という文庫本で亡きジョンレノンの言葉を追いかけていた学生時代の自分。
なんでそんなにジョンが気になったのか、自分でも分からないし、そこに意味はないのかもしれません。
中学生の時に作ってたビートルズファイルより。
なぜそんなことをしていたのか忘れたけど、歌詞を手書きしてファイリンクしてました。もちろん歌ってました。懐かしい…墓まで持ってこう!(笑)
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でもジョンがもし40歳で撃たれていなかったら、私は81歳のジョンの推し活をしていたに違いなく。
とはいえそれは、ジョンカッコいい!じゃなくて、ジョン神!でもなくて、ギターを始めるでもなくて、なんだったのか分からないけれど、とにかく「推し」であり。
死んでしまったジョンもビートルズも、私の宝箱には10代の思い出とともにずっとしまわれています。
欲を言えばヨーコも出して欲しかったなー!!
ビートルズはなくても、ヨーコとショーンには出会わせてあげて欲しいな(*´꒳`*)
ジュリアンにも(*´∀`*)