娘に病気が発覚しました。
手術が必要な病気です。
今の段階では命に関わるレベルではないけど、術後1年間、運動はできない、と言われました。
本人も家族も、まだ受け止めきれずな状態で、
平和な日常という池に、大きな波紋を作っています。
でもさ。
ファミリーって、平和であってほしいけど、実際に平和なファミリーはなかなかありませんよね。
外からは見えない問題、本人が自覚ない問題、病気とかお金で立ちはだかる高い壁。
不仲やすれ違い。
何より本人が10代のうちの1年以上を病気と手術に費やさないといけない事実。
日々を見ているなかでは、まだ今の彼女は、先のために今何かをする、ってことがうまく理解できていないようにもみえます。
受験や友達、恋愛、将来のこと。その中で痛みやハンデをどう受け入れていくか。
なかなかに困難なものです。
家族がどこまで支えられるか。
先を信じて今、何ができるか、て考え方ができるか。
そう。若いうちは、先が長い分、先のことより今が大事。
それも分かるなあ。
だって今我慢して貯金したって、先なんて分かんないもんね。先のためだけに生きているわけじゃないもんね。
今だってやっぱり大事なんです。
その今を。
降りかかった問題を。
どう向き合っていくか。
不安で怖いし、プレッシャーもあるけど、
きちんと向き合っていきたいです。
なんとなく娘と一緒に、「アンという名の少女」を観ておいて良かったと思いました。
娘は、TikTokやYouTubeやインスタな世代なので、母のおすすめテレビをそうそう気にいるわけではないのですが、「アンという名の少女」は自分からすすんで見ていました。もっといろいろ一緒に見て、一緒に考えたりできたらな。