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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

「ロッキー」40年以上経って、はにかむスタローン様を初めて知る

ロッキー (字幕版)

ロッキー2 (吹替版)

ロッキー 1976年

ロッキー2  1979年

 

ダイエットを開始しました。

理由は子供の友達に「おばあちゃん」と間違われたから。その時私は自転車に乗っていたんですが、猫背で太ったおばさんが、まさかお母さんには見えなかったそう。

一瞬にして、甚だしく、いろんなものを喪失してしまったこの出来事。45歳、晩夏。

諦めていたものに火をつけるには、ありあまるほどの燃料だったですね。

2日へこみました。。

 

しかし人生、数十回目くらいのダイエットです。

そうそううまく行かないことは身をもって分かっているし、ここ7〜8年くらいは、育児と仕事に追われて本腰入れて考えてこなかったのですが(とゆーかその間に激太りした)、休業につき思いがけず時間の余裕ができたので、いっちょやってみたろかいと。

でも昨日、晩ごはんを塩だれキャベツだけにしたら、寝しなに超絶お腹空いて空いて…

もう挫けそう…

 

心の中ではロッキーのテーマが流れてるのに。

 

そういや、スタローンにひとつも食指が動かなくて、ロッキーってちゃんと見たことなかったな…

ダイエットのモチベ上がるかな…

いや上げなければ!

 

という事で、ロッキー1、2をプライムビデオで見ました。。なんと有料😭でも勢いで。

 

ロッキーってあんなキャラだったんですね。ボクサー崩れのチンピラみたいな?

憎めないキャラです。

ただ何よりエイドリアンにびっくりしました。こーゆーヒロイン、今見ないです。地味で内気でメガネで無表情。いわゆるブスキャラ。そんなエイドリアンにロッキーぞっこん。無視されても話しかけ続けたり、一途すぎます。

 

基本のあらすじは、分かりやすいアメリカンドリーミーなサクセス物語なんですが、愛される理由が分かります。

 

ロッキーがいい奴なんですよね。不器用で一途で。

で、ブスキャラのエイドリアンに夢中。

で、金はないし、ジムのおじいちゃんにも嫌われて。

で、亀と金魚が友達で。

で、お節介で人の心配して。

けど、能天気っちゅーか。

 

スタローン様、上手いんです。不器用なあんちゃんがエイドリアンにはにかむ、みたいな演技が、すっと入ってきます。

北の国から田中邦衛さんを思い出しました。

 

食わず嫌いとゆーのは、世によくあることですが、ロッキーそれでした。

 

さらにボクシングうま!本物みたいなトレーニングすご!だけじゃ止まらず。(モチベ上がり、スクワットをしながら観賞)

 

なんと。

脚本がスタローン様。

元々、役者として売れなくて、自分を売り込むために脚本書いて持ち込んだのが、デビュー作ロッキーなんだとか。

しかも脚本は面白い!となったのですが、スタローン自身は要らないと言われて、じゃ脚本あげない!と意地でロッキー役をつかんだそうで、自分を売り込むために脚本書いちゃうタフさと才能。

天才ですか?

 

製作費も制限されていたため、スタローン様の家族や知り合いが多数、出演しているらしいというほっこり話も( ´∀`)

そんな手弁当なロッキーがアカデミー賞を取ったのは、まさにアメリカン・ドリーム。

でも何よりドリーム以上に、スタローン様がはにかむシーンは見とくべき(*´꒳`*)

あ、ダイエットも頑張らねばね(*゚∀゚*)