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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

お母さんは君たちが好き

もし、明日、死ぬとしたら、いまを後悔しないように生きたい。

 

でも後悔しないような生き方とは、一体どんな生き方なんだろう。

 

45歳。多分、何ごとも大事に至らなければ、10年は生きるだろう。

 

子供たちは大人に、夫は同じだけ歳をとり、母は老いている。

 

私が思うとおりに生きていいなら、

実はあれこれしたいことがないでもない。

 

貯蓄をやめて、起業したり、ギターを習ったり、英会話を習って世界を見に行きたい。

 

体力をつけるためにジムに行き、テニス教室に通いたい。

 

そして。

そして。

 

書きたい。

優しい人でいたい。

愛する人を助けて。

理想の自分で死にたい。

でも、

今の自分でいい。

結構頑張っている。

応援してる。

子供たちを。

働くお母さんたちを。

女性を。

みんなを。

子供たちが女性たちがたくましく生きていける、

自分で道を選び歩いていける世の中であれば、

世界はそんなに悪くはない。

 

でも、もし

奪われて、強いられて、

死んだ方がマシだなんて

思わせてしまう世の中なら

まだ死ねない。

 

まだ優しくなれない。

まだ満足はできないんだ。

自分に。

自分の未熟さに。

 

あー、まだ続いていく。。

まだまだ足りない自分に落ち込む。

 

今の自分だからこそ

できること。

子供たちに遺せるもの。

お金でも不動産でもなくて。

それは一体何?

知恵?

信頼?

チャンス?

バイタリティ?

ユーモア?

 

明日、もし死ぬとしたら、

やっぱり私は子供たちに、

笑顔を遺したい。

大好きって言いたい。

だから、おそらく死なない10年かけて、それをせねば。

 

横でぐーすか眠る息子の歯軋りにイラッとしている場合じゃない。