3ねんせ〜になったーら〜♩
3年間しか行かない学童保育での最大にして最高のファイナルイベント、卒会旅行。
それは大人への階段。
憧れ。
お泊りわっしょいわくわく。
親いない、イエー。
夜中のトイレ。
おねしょやケンカ。
枕投げ。
バス酔い。
カレー。
助け合い。
そんな学童っ子たちの気持ちをよそに、卒会旅行に反対し、認めない運営側。
えー。
今年から市から民間に運営委託されて、結果、これー?
がくーん。。
日帰りならいいそうな…
ちゃいますやん。そこは。
家や親から離れて、布団並べて、うひゃうひゃ友達と眠りにつくからステキなのであり、気持ち高まるのであり、成長があるのであり。
上の子行ったのに、下の子行けないから、余計に。
世の中どんどん世知辛くなってる〜
学童のサービスを訴求する民間企業の、習い事や塾機能をPRしているホームページ見たりして思うのは、学童保育の役割を理解していないなぁということ。
学童の役割は、保育であり、教育じゃないってことです。
塾の機能は付加価値として捉えないと。
基本的には、保育所と同じで、多様な集団の中で心を育てる日常生活の場ってこと。
学校と家の中間というか、第2の我が家というか
私は自分が学童っ子だったから、学童が保育であるべき価値をすごく感じます。
友達関係も学校より濃かったし、遊びをみんなで考えたりして。年齢も1〜6年までが混じり合って、チームワークやリーダーシップ学んだり、自主と責任の枠のなかに、想像とか創造が日々たくさんあった。
今の私が、個人主義的な思考しつつ、チームや組織の強さや価値を大事に思えるのは、あの学童に通った子ども時代に学んだことやなあ、と思います。
私が通った学童は6年まであり、キャンプや合宿もたくさんあって、高学年が中心になって子どもたち自身で計画を立ててました
乗り継ぎの電車のダイヤ、駅に電話して聞いたなあ
もちろん指導員のサポートはあって、先生らもみんな意識高かった。
ケンカや仲間はずれ、揉め事は日常茶飯だったけど、毎回、終わりの会かリーダー会議で話し合って、リーダーも投票で選ばれてたし、その投票すら、いちいち異議を唱えるやつがいて、誰かが意見やなんやかやあれば、とにかく話し合ってました。
あしだ君とはぶつかったなあ。その後、京大行ったあしだ君、ほんま屁理屈いいやったなぁ〜
とにかく学童でやることは全部が本気で、サボったり、問題おこして怒られもしたし、めんどくさいと思うこともいっぱいあったけど
雪中登山の山頂で食べた、サバ缶と塩むすびの美味しさは忘れられません
憧れの456年リーダー合宿では、1つ学年上のいくみちゃんとよしこちゃんがケンカして、一緒の部屋で寝たくない言い出して、先生含めてみんな巻き込まれて大変やったなあ
だいたい、部屋でもめるん女子やなぁ。。。
キャンプファイアで歌った歌、今も歌えるし
団結の歌。チクサクチクサクホイホイホイ♩てほんま意味わからんけど、気持ちは高ぶったよなあ
マムシが出たとか、虻に刺されたとか、漆触ったとかで大人が騒いでたなあ
ああ、そんな子ども時代も、今や昔懐かしの幻影なんかなぁ…