子育て 仕事 両立 ワーママ アラフォー 映画 本 読書 感想 フリーランス 起業 正社員 40代 生き方 プライムビデオ 

子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

「楽園のカンヴァス」アート畑出身原田マハさんの真骨頂

「楽園のカンヴァス」原田マハ

楽園のカンヴァス(新潮文庫)

新潮文庫 2014

 

原田マハさんは何冊か読んでいますが、これがいちばん面白かったです。

「風のマジム」「本日はお日柄もよく」と、あと「カフーを待ちわびて」は映画を見た気がする(うろ覚え)。

美術館に勤めていた原田マハさんの真骨頂は実は美術、アートものにあったんですね。

そもそも叔母に勧められて読んだだけの2冊で、多作で幅広いからしょっちゅう名前は聞くけど、恥ずかしながら知らなかったです。

だからかやっぱり「楽園のカンヴァス」は、その2冊より、断然面白い!

 

主人公がアメリカ人男性なのも、日本の作家でなかなか珍しいだろうし、ニューヨークのMoMAのキュレーターっていう設定も海外の小説みたいでおっしゃれ( ´∀`)

 

でもそんな私的ミーハーな部分より何より、アンリ・ルソーという画家はじめ、ピカソエル・グレコやら有名な画家の作品が出てきて、めっちゃ見てみたくなりました。

 

物語はアンリ・ルソーにまつわる内容だから、ルソーの絵に俄然興味が湧きました。表紙がルソーの「夢」なんですが、表紙チラチラ見ながら読むなんて、初めての体験です🙄

 

でもピカソって、子供の頃によく見ていた、家にあった画集の印象でも、なんとなくこの人はただ者じゃない…てのが感じ取れたけど、1900年頃からすでに、ただ者じゃなかったのが分かりました( ´△`)

 

次はこれ読もうかな♫

暗幕のゲルニカ (新潮文庫)

それとやっぱりMoMA、行きたい♩

 

ピカソ画集

美の20世紀〈1〉ピカソ (美の20世紀 1)

ルソー画集

アンリ・ルソー画集 巴里─密林の夢

MoMA

MOMA Now: Highlights From The Museum Of Modern Art