☆「羊と鋼の森」宮下奈都
読み出して50ページくらいまで、あれなんか退屈?とすら感じたのに、あれよあれよと、何この心の揺らぎは😭なエモーション。
素晴らしい作品でした。
うちに母から代々使ってきたヤマハのアップライトピアノが鎮座してますが、今や誰も弾かず、じゃま扱いすらされてます( ;∀;)ひどくない自分?
音楽を、音を、作り手を、奏でるチカラを、きちんと見つめて生きたいです。
☆「サピエンス全史」上下巻 ユヴァル・ノア・ハラリ
今、上巻の最後の方。
☆「犯罪者」上下巻 太田愛
相棒の脚本も手がける方らしい。
だから、社会派か!長かったけど、面白かった。
骨太。
☆カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ ピエール・メルートル
「悲しみのイレーヌ」
「その女アレックス」
「傷だらけのカミーユ」
フランスのミステリ。初めて読みましたが、これはウケるだろなぁと。1番良かったのは「その女アレックス」かなぁ。やぱり。
ホームズもだけど、海外のミステリや推理小説は、キャラが立ってるものなんですか?
カミーユ警部はじめ、警察一家のキャラ立ちが抜群によいです。カミーユ警部は、身長145㎝でキレもののアラフォー新婚っていうだけで、ステキな予感しませんか?
このカミーユ警部シリーズはもう一冊あるのかな?とにかく、最初の流れから、すごいどんでん返しに展開する手法が独特(他の海外ミステリ知らんけど)で、えー!!となります。この、えー!!が「その女アレックス」は特にすごくて、ストーリーの波をダイブして、全然別の時空間に連れて行かれた感覚になりました。