さて、劇場に鑑賞しに行ったジャングルブックの上映が機器の不具合で上映が中断し、代わりにTSUTAYAで娘、息子、私の各チョイスでレンタルした映画、
一本目の息子用ベイマックスに続いて、
わたくしチョイスの
上映当時から観たかった
マイ インターン
を観ました!
夜中に1人こっそりと…
2015年アメリカの映画です。
いや、よかった!
アンハサウェイはCEOとしては可愛すぎやがな、と思いつつも、役者はみんないいです。もちろんロバートデニーロ、素晴らしいす。
ITベンチャーと、真面目な70歳インターンという組み合わせは、愉快。
アンがね、旦那と子持ちなんですね。
旦那さんがハウスハズバンドしてくれるんですが…やっぱりなー!
浮気しちゃうんですねー、はいー( ;´Д`)
逆を考えるとね。あるなあと。例えば夫が社長で、家庭を顧みず、妻が不倫もある話なわけで。
ほかにも専業主婦ママたちとの確執とかね。
2015年でこれだから。てアンのセリフは、グッときました(涙)
でも、監督が特典映像で語っていたように、デニーロが優秀だからとかそういうことではなくて、年齢差を超えた友情なんですよ、やっぱり。この映画の大切な要素は。
それは、アンがCEOを外部から選ぶことを迫られて悩み、最後にデニーロに相談して、デニーロが言うセリフが全てを表していると、わたしは思います。
アンが、商品の包装にまで、お客様の視点でこだわる人だから、工場のスタッフに直接指導する社長だから、デニーロはアンを助けたわけで、信頼関係が生まれたわけです。
この映画の良いところは、ただテーマをストーリーで追うのではなく、アンが仕事をきちんとしている点にあると、私は思っています。
これまで、キャリアウーマンのドラマには、その視点が抜けていることがある、と私は思ってました。大好きなsatcでさえ、一体キャリーはそこまでの稼げる仕事をいつどこでこなしているのか?まーライティングしてるぽい場面はあるけど、ちょっぴりお気楽に描かれてはいまいか?という不満はありました。
マイインターンのアンハサウェイは、仕事しまくりだし、トラブりまくりだし、プレイヤーやしマネジャーやし、みるからに大変そうだし疲れています。
現クールのドラマ 営業部長 吉良奈津子もそうです。
それに比べて、鈴木保奈美さんのノンママ白書は、仕事してる感が希薄だから、なんかノれない( ;´Д`)
演出やシナリオや役者さんが昭和とかバブリーとか、そんなんじゃなく、仕事する話なら、まず前提に、年齢やら会社の人間関係やらより、仕事で悩んでるべきやろと思てまうのです。
てなわけで、マイ インターンはよくできていたし、監督のきめ細やかな感じが好感がもてました!働くお母さん、必見やと思います!