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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

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アドラー心理学がすごい1

アドラー心理学

 
「嫌われる勇気」という本を読みましたが、この本はタイトルは一見、自己啓発本に見紛いますが、実はアドラー心理学を解説している、入門書的読み物です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え



読んだ感想を結論からいうと、感銘を受けました。
 
アドラー心理学は、世間的にもあまり知られていないようですが、私も全く知りませんでした。
でも、ヨーロッパでは、フロイトユングレベルの学者さんだったらしく、ただ、自身の学説が、賛否両論、てか、否定系意見が割とあったようで、あまり知られてないようです。
そんで、自己啓発とは違うんですが、ちょっとお説教じみているというか、宗教的な雰囲気があり、それが科学を愛するアカデミーには、もしかしたら、不評だったんじゃないかなと思います。
 
そんなアドラー心理学とは、一体どんなんや?
だいたいの自分の理解はあるんですが、本的な内容を忘れちまったので、次回読み直し書きます。
 
感想だけ言います。宗教とかお説教の嫌いはあれど、その学説、考え方、ええがな!というのが、私の最終結論です。
 
自分の身に活かせます。
優しい気持ちに、三日間くらいなれます。
一週間くらい、ポジティブになれます。
そして、何より、困ったときのヘルパーさんとして、考えや行動の指針として、支えになります。
 
…それ宗教やん!
と自分で書いていて思いました。
 
宗教ではないんです。自己啓発とも毛色が違うと思います。
 
ひとつだけ、アドラー心理学について、書いてみます。
 
フロイトユングの、原因論を否定。アドラー心理学は、目的論を説く!
 
トラウマ。フロイトが発見、命名した、人間の行動や考えや心身の症状を生み出す、心の傷ですね。
 
このトラウマは、幼い頃に受けた衝撃や緊張、極度のストレスなどなどを、時間を経てなお、心の傷として背負い、それがために、個人の人格や行動や性癖や価値観に影響を及ぼすちゅう話です。
それに対して、アドラーは異を唱えまして、トラウマは関係ない、人は、目的のために行動している、と説いたわけです。つまり、過去ではなく、今!今、その人が望む目的から、行動が導き出される、という話なんですね。
私の解釈では。
 
それって、つまり、どういうことか?
疲れたからまた次回に!ばいばい!