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子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

受験生におすすめ。プライムで「ビリギャル」無料

映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】

2015年 

監督 土井裕泰

 

娘が受験生ということで鑑賞!

プライム会員なら無料です(๑・̑◡・̑๑)

 

いやー良かった。頑張ったなぁ、さやかちゃん。

有村架純ちゃん、絶妙な愛知のギャル感が上手いよね。かわいいし。

 

子供を信じなあかんね〜\(^o^)/

原作も以前読んだけど、映画は映画で、うまく作ってます。スーッと入ります!監督や演出、脚本うまい!役者さんも(^ ^)

モチベーション上がるから

受験生はぜひ!

 

 

やる気が出ない

緊急事態宣言の4月9日より、会社が休業(一部勤務)に入り1か月。

学校が休校中の子供たちとの、のんびりライフをそれなりに謳歌してきました。

むしろ、仕事と家事育児の両立に想像以上に疲弊していたんだな、と自覚持ったくらいに、価値ある時間とすら認識してきました。

実際に最近のなかで、これほどまでに、家を掃除したり、子供と過ごしたりした時間はなかったので、家がキラキラしてきたなあー、子供たち不満言わずエライなあ、自分だけ仕事して損してると毎日ハンパなく愚痴り、役割分担である食器洗いをしなくなった夫に対しても、今は仕方ないなぁなんてあっさり受け入れながら、1か月割と平穏に過ごしてきました。

 

ところが!

 

緊急事態宣言の延長を受けて会社から休業の延長通達が来たゴールデンウィーク明け時から、もやもやし始めてしまっています。

 

その大きな理由は、通達文書のなかに、5月分の休業手当が実質、実績支給月収の4割相当になる、という文言があったことが直接の原因…てか、トリガーだったと思います。

 

4割て!それどうやって暮らすのん!

 

まぁ今回のコロナに関して、うちの会社が飲食業界を舞台にしているだけに、廃業や閉店の惨状を聞いてもいたので、4割もらえるならまだいい方。だという見方も一理はあります。

 

また、収入減問題はあくまでトリガーで、問題の本質は、たまに共有のある社長からのメッセージの、従業員視点の希薄さ、休業さなかに例外的に勤務しているマネージャーの、なぜマネージャーだけ勤務なのか?の説明がないことや、休業されると収入がそのままそっくりなくなる外部の委託ライターさんへのいまいち配慮に欠ける対応などなど、

会社への不信感ではないか??と徐々に確信を持ってきてます。

 

まあ元々、管理という視点で隙や詰めの甘さが常態化してる会社そのものに、残念な気持ちがずっとあったわけですが。

 

最近は、不満や不平が言いにくい同調圧力の空気もあったり、さらに残念な方向に行っているなぁと感じていたので、言わんやな訳でもあるっちゃあるんですが。。

 

いざという時に、簡単に?断腸の思いで?かは分からないけど、切り捨てられそうな気配を感じてるのは、私だけではないはずで、ほかの休業中、自粛中の閉鎖的な日々を過ごす従業員が、釈然としない思いを抱いて然るべき状況ではないかと。

 

説明が不十分とはいえ、実際に仕事が極端に減っているのも事実だろし、早い段階でのコロナ終息が最もベストなのは明らかだし、新しいアイデアやサービス展開の企画を求められてないながらも誰か考えてるんかなー?それが、スタートしない限りは、なかなかに経営状況が、回復しがたいのは、説明なくてもわかっちゃうことではあるんですが。

 

てか、休業したり対応を決める時に、正直丁寧に説明しない不誠実さ?

それを大事にしない浅はかな部分がモヤモヤするんだろな、きっと。

 

そんな訳で、のんびりライフは夫の会社が休業していないからの上で成り立つ、砂上の城な側面が浮き彫りになり。かなりの収入減額が変な焦りに結びつき、一体私はどうやって生きていくべきか、またまた心が迷子になってしまったというお話です。。

 

これがコロナウツというやつなんでしょか。・゜・(ノД`)・゜・。

すべてのモチベーションがだだ下がってます😭

 

とはいえ。言ってても日々時間が同じだけ過ぎゆくのが誰しもに与えられた平等なんで、ブログくらいは書いておこうかと。

 

あと、河川敷にも感謝。1時間でも外に出て体を動かせる時間があるのはありがたいなぁと。

あとネット社会で良かった。

 

さあここから私は不死鳥のごとく復活するんかなぁ( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

 

 

「パラサイト」「グリーンブック」アカデミー賞作品賞観賞

映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイト

面白くないわけではなくて。

アカデミー作品賞受賞作、しかも初の外国作品、

わざわざ有休とって観に行った、

そんな期待感がハードルを上げてしまっただけかもしれません。

 

ただ見終わった後に、なんというか…

特に揺さぶられるものが、期待値ほどになかったわけです。

 

ただし、役者さんの魅力やストーリー構成や半地下や金持ちの邸宅の住まいの対比的な見せ方の巧みさなどは確かにあって、つまらない訳では全くないのです。

 

文化の差なのか?主人公たちにどこまで感情移入すればいいのか、自分の立ち位置にもやもやしたから?

単純に金持ちと貧乏という対比がそこまで感じられなかったから?

結論は、金を稼ぐ努力せーよ、っていう寓話?え、それが、結論?そうじゃなくない?と感じたからか。 ✳︎単純に作り手の意図を勘違いしてるかも。

 

なんというか、見るものに何を感じさせたかったのかを掴めなかったというか、そーゆー理屈を考えないと見れない映画が、私にはちょいストレスなんであります。

 

ぐわ〜〜っ!!

っとくる映画の評価がどうしとも高くなってしまいます。

たとえば、こないだたまたま直前にレンタルして観た「グリーンブック」。

2019年のアカデミー作品賞です。

めっさ、ぐわ〜〜〜〜⭐️

っと来ました。主人公たちが好きになりました。

グリーンブック(字幕版)



また、こちらも有休使った「ジョーカー」。

良くも悪くも、ぐわんぐわん来ました。

切なさがぐわんぐわん。。

ジョーカー(字幕版)



あと貧しい家族を描いた点で共通する「万引き家族」。心にちくちく、刺さりました。

 

今回はそこまでなかったな、と。

ただし、韓国の最近の映画をあまり見てないので、観たいなあ、という興味にはつながりました。

それくらいには観た価値は感じます。

 

それと、言葉が似てる!やぱり日本と韓国は近い!

そんな親近感は湧きました❤️

 

 

 

 

お母さんは君たちが好き

もし、明日、死ぬとしたら、いまを後悔しないように生きたい。

 

でも後悔しないような生き方とは、一体どんな生き方なんだろう。

 

45歳。多分、何ごとも大事に至らなければ、10年は生きるだろう。

 

子供たちは大人に、夫は同じだけ歳をとり、母は老いている。

 

私が思うとおりに生きていいなら、

実はあれこれしたいことがないでもない。

 

貯蓄をやめて、起業したり、ギターを習ったり、英会話を習って世界を見に行きたい。

 

体力をつけるためにジムに行き、テニス教室に通いたい。

 

そして。

そして。

 

書きたい。

優しい人でいたい。

愛する人を助けて。

理想の自分で死にたい。

でも、

今の自分でいい。

結構頑張っている。

応援してる。

子供たちを。

働くお母さんたちを。

女性を。

みんなを。

子供たちが女性たちがたくましく生きていける、

自分で道を選び歩いていける世の中であれば、

世界はそんなに悪くはない。

 

でも、もし

奪われて、強いられて、

死んだ方がマシだなんて

思わせてしまう世の中なら

まだ死ねない。

 

まだ優しくなれない。

まだ満足はできないんだ。

自分に。

自分の未熟さに。

 

あー、まだ続いていく。。

まだまだ足りない自分に落ち込む。

 

今の自分だからこそ

できること。

子供たちに遺せるもの。

お金でも不動産でもなくて。

それは一体何?

知恵?

信頼?

チャンス?

バイタリティ?

ユーモア?

 

明日、もし死ぬとしたら、

やっぱり私は子供たちに、

笑顔を遺したい。

大好きって言いたい。

だから、おそらく死なない10年かけて、それをせねば。

 

横でぐーすか眠る息子の歯軋りにイラッとしている場合じゃない。

 

名作には理由がある 砂の器 1974 ネタバレあり

親になった今こそ半端なく泣ける。

それが砂の器

 

名作です。

松本清張という推理小説家と

野村芳太郎という監督

また時代背景

役者

いろんなもんが上手く調和しています。

しかし何よりこの映画を佳作にしている理由は、

原作に根を下ろす、

差別という抗えない宿命に飲み込まれながら、

壮大な音楽に昇華された父子の愛の、

有無を言わさない圧倒的な存在感です。

 

 

海辺を歩く父子のシーン見ただけで、嗚咽。

砂の器 デジタルリマスター版

 

こんな名作をプライムビデオで無料で見れるなんてラッキーです😊

 

砂の器」ここがいい

①前半の刑事ドラマと、全く違う展開を見せる怒涛のクライマックス。

なんせ中盤までと後半のコントラストがすごいです。

今だったら、こんかつくり方しないよね。

一見、尺の取り方間違えたようにも思える、前後の流れと内容の違い。

中盤までは、ほんと刑事推理モノ。淡々と進みます。ちょい中だるみするくらい。

それが、クライマックスで事件の真相解明となるんですが、これが急展開。すごい落差。もはや小気味いいです。

 

②外さないキャスティング

主演 丹波哲郎

森田健作

加藤剛

 

若かりし頃の丹波哲郎が主役の刑事なんだけれども、普通にかっこいい。まあすでにおじさんなんだけど、70年代くらいのものごしとか日本語ってきれいですよね。

 

品があるのは原作が小説だからかもしれませんが、丹波哲郎が知的でシブい。また森田健作も若い刑事役が似合うし、今でも通用しそう。

 

そして裏主役とも言うべき和賀栄良(わが えいりょう)役に彫りの深い加藤剛さん、父ちゃん千代吉が加藤嘉さん。うまいなあ。

 

渥美清笠智衆 出てて嬉しかった!

脚本には山田洋次監督も参加しているようです〜

 

砂の器は映画版、ドラマ版合わせて4回映像化されているそうです。うろ覚えながら、ドラマ版で有名ピアニストかつ犯人 和賀栄良を演じた田村正和さんが超イケメンだった印象が実は強くて。加藤剛さんよりやっぱ田村正和バージョンが好きかも(*´∀`*)

 

いずれにしろ、この栄良のキャスティングが大きな肝であることは間違いなく!2000年代以降には、中居くんや中島健人さんも和賀栄良役されています。

 

③哀しくも美しい映像に、壮大な音楽を被せる演出

6歳の男児ハンセン氏病の父と波しぶき立つ日本海沿岸で放浪を続ける、ってもうそれだけで胸いっぱい。

 

悪ガキに石を投げられる父子。お巡りさんに追っぱわれる父子、雪吹雪の中、戯れる笑顔の父子。砂浜を歩く父子。

2人でいる暖かさと哀しさ。守るべきものがあるって幸せなことなのか。

そこに栄良コンサートで演奏される"宿命"が被さって…泣くしかない。

 

④父子の絆が強いからこそ際立つ人間の弱さ

愚かな偏見差別は昔のこと、であってほしい。

こんなに哀しく深い愛ある父子の姿を、松本清張は何故、描いたのか。

深い絆を感じさせるほどに際立つ、背負わされた差別という宿命の過酷さ。

普通の人間の、善良な人々の無知と誤解による蔑み、嫌悪、恐怖。

それこそが何より哀しくて、今も私自身が背負っているものです。

 

私たちは、いつだって自分は多数側にいて、自分たちが善良だと思っています。そして自分がマイノリティになってしまうことを恐れています。

 

ホロコーストを行ったナチスはじめ歴史を辿ってみれば、差別は、善良な多数側の人間が恐怖や支配のなかで保身のために繰り返し生み出してきたもので、それは過去のものではなく、今なお人間の弱さにつけ込む隙を狙っています。

歴史の教科書の話じゃない、今ここにある油断ならない存在です。

それに打ち勝つには…まず知ること。確かめること。

さまざまな角度から正しい情報をたくさん持つこと。

 

⑤戦後ミステリ小説全盛時代に君臨した松本清張が原作

これはもう周知の事実ですが、巨匠です。

父の本棚にあった「点と線」。列車ダイヤを使ったアリバイ工作が難しくてなんだか堅苦しく感じて、赤川次郎の方がおもしろーいと清張作品から遠ざかった思春期の始まり頃。

 

砂の器も前半はずっとこの「点と線」的刑事推理モノが続きます。

 

父の本棚には清張がたくさんあったけれど、それ以降はほとんど手をつけないまま月日は流れて、武井咲ちゃん版ドラマ「黒革の手帳」で再会しました。これがまあ面白かったです!

清張の面白さを知らずにきちゃった45年。

なんせ、砂の器は1960年に読売新聞で連載されていた、60年も前の小説です。

松本清張御大は、基本的に戦後、推理小説が発展した時代の走りみたいな存在ですよね。知らんけど。

礎?

けど、この作家さんは、山崎豊子的で、社会や時代をしっかり描いています。

昔の小説やドラマ、映画は、今よりもっと社会をしっかり描くことへの使命感があったように思えます。

社会への忌憚ない姿勢と視点を、いかに緻密にエンタメと物語に絡ませるか。知的作業ぶりに感嘆します。。

と言いつつ、清張作品読んでない。

60歳過ぎて定年した頃に読もうかな。

 

⑥70年代の街並みや風俗

70年代の映画は一つのトピックとして興味があります。私が生まれた70年代。こんなんだったんだなあ、おもしろいなあと、まあ飽きない。

都会の建物も今と全然違うし、田舎の風景見てたら、もうこんなんないんかなーとか。

砂の器の前半は、主役刑事である丹波哲郎が、捜査として東北、中国、関西を旅するんですが、たくさんの当時の風景が見れる、一種の記録映像としても価値あります。

だから中だるみも飽きずに見れたのかも。

 

 

 

 

というわけで、久しぶりに映画を見て涙が溢れたので記録しときます。

ただ一つ弊害は、砂の器がすごすぎて、ほかの物語がつまらなくなることです

 

…いつもこのパターンやな…

 

 

 

 

 

学童保育ってなんなのか?

3ねんせ〜になったーら〜♩

 

3年間しか行かない学童保育での最大にして最高のファイナルイベント、卒会旅行。

 

それは大人への階段。

 

憧れ。

 

お泊りわっしょいわくわく。

 

親いない、イエー。

 

夜中のトイレ。

 

おねしょやケンカ。

 

枕投げ。

 

バス酔い。

 

カレー。

 

助け合い。

 

 

 

そんな学童っ子たちの気持ちをよそに、卒会旅行に反対し、認めない運営側。

 

えー。

 

今年から市から民間に運営委託されて、結果、これー?

 

がくーん。。

 

日帰りならいいそうな…

 

ちゃいますやん。そこは。

 

家や親から離れて、布団並べて、うひゃうひゃ友達と眠りにつくからステキなのであり、気持ち高まるのであり、成長があるのであり。

 

上の子行ったのに、下の子行けないから、余計に。

 

世の中どんどん世知辛くなってる〜

 

学童のサービスを訴求する民間企業の、習い事や塾機能をPRしているホームページ見たりして思うのは、学童保育の役割を理解していないなぁということ。

 

学童の役割は、保育であり、教育じゃないってことです。

 

塾の機能は付加価値として捉えないと。

基本的には、保育所と同じで、多様な集団の中で心を育てる日常生活の場ってこと。

 

学校と家の中間というか、第2の我が家というか

 

私は自分が学童っ子だったから、学童が保育であるべき価値をすごく感じます。

 

友達関係も学校より濃かったし、遊びをみんなで考えたりして。年齢も1〜6年までが混じり合って、チームワークやリーダーシップ学んだり、自主と責任の枠のなかに、想像とか創造が日々たくさんあった。

 

今の私が、個人主義的な思考しつつ、チームや組織の強さや価値を大事に思えるのは、あの学童に通った子ども時代に学んだことやなあ、と思います。

 

私が通った学童は6年まであり、キャンプや合宿もたくさんあって、高学年が中心になって子どもたち自身で計画を立ててました

 

乗り継ぎの電車のダイヤ、駅に電話して聞いたなあ

 

もちろん指導員のサポートはあって、先生らもみんな意識高かった。

 

ケンカや仲間はずれ、揉め事は日常茶飯だったけど、毎回、終わりの会かリーダー会議で話し合って、リーダーも投票で選ばれてたし、その投票すら、いちいち異議を唱えるやつがいて、誰かが意見やなんやかやあれば、とにかく話し合ってました。

 

あしだ君とはぶつかったなあ。その後、京大行ったあしだ君、ほんま屁理屈いいやったなぁ〜

 

 

とにかく学童でやることは全部が本気で、サボったり、問題おこして怒られもしたし、めんどくさいと思うこともいっぱいあったけど

 

雪中登山の山頂で食べた、サバ缶と塩むすびの美味しさは忘れられません

 

憧れの456年リーダー合宿では、1つ学年上のいくみちゃんとよしこちゃんがケンカして、一緒の部屋で寝たくない言い出して、先生含めてみんな巻き込まれて大変やったなあ

 

だいたい、部屋でもめるん女子やなぁ。。。

 

キャンプファイアで歌った歌、今も歌えるし

団結の歌。チクサクチクサクホイホイホイ♩てほんま意味わからんけど、気持ちは高ぶったよなあ

 

マムシが出たとか、虻に刺されたとか、漆触ったとかで大人が騒いでたなあ

 

ああ、そんな子ども時代も、今や昔懐かしの幻影なんかなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泰葉 「フライデーチャイナタウン」

先日、我が家の夕食で、たこ焼きを焼いていた時のこと、中学生の我が子が

イッツ ソー フライデー フライデー チャイナタウン

と言い出しました。

何それ?

と聞くと

泰葉だよ

と。

泰葉。

え、こぶ平の姉の?

と言う私に夫が

その泰葉ちゃうやろ

と。

しかして我が子がYouTubeで聞かしてくれたのは、間違いなく、泰葉の「フライデーチャイナタウン」でした。

フライディ・チャイナタウン

 


https://youtu.be/hNFK8RsLXpY

 

こぶ平の姉、いや林家正蔵師匠の姉上。

小朝さんの元嫁。

巨匠・三平師匠の娘さん。であります。

あ、三代目三平は弟。

で、姉みどりの夫が峰竜太

母が海老名香葉子さん。

…一族感すごいな…

 

 

なんでも、私の持っていた東村アキコさんの「主に泣いてます」を読んで、そこに出てきたフライデーチャイナタウンがどんな曲か非常に気になり、聞いて見たら、好きになったという。

主に泣いてます コミック 全10巻完結セット (モーニング KC)

そして、私も1981年にリリースされた、フライデーチャイナタウンを始めて聴きました。

 

何これ、めっちゃいいやん😭

 

実は泰葉さん、シンガーソングライターとして芸能界デビューしてたんだと。

お騒がせなイメージしかなかったけれど、歌も上手いし、いい曲作ってた。

 

人は表面では分からないものだなぁ

しみじみ思いました…

 

それにしても、「フライデーチャイナタウン」

パンチある曲で、脳内リフレインが止まらないです

 

 

 

やる気評価の危険性

先日、課長からある会議で、現場メンバーの一部がやる気がなく、やらされ感で動いているのは問題でなはないか、という指摘を受けました。

 

例えば新商品のときにネガティブな空気になってよくないと。

 

そしてやる気がある人、として名前を挙げて、彼らは好奇心が強い、自分から積極的に資料を集めたり、知ろうとしている、と。

 

時間がなかったので議題はいったん保留になり、何か怒られた後のような、気まずい、モヤモヤした気分を抱えることになってしまいました。

 

それがこの三連休もずっと続いていて、自分でも気にしすぎやろ、何がそんな気になるん?と自問自答を繰り返し。

 

三連休が全然楽しくない〜あー涙涙

 

私には賢いブレーンがいます。

普通に友達なだけだけど。

その参謀の4人に聞いてみました。

 

●強制的にやらせるのではなく、楽しさ含めてプラスの要素があれば動くのでは

 

●積極的に取り組んだ場合のインセンティブとかあれば頑張る、やる気は無理矢理出せるものではない

 

●結局積極的に動いてもなにもいいことがなければ、積極派も崩壊してくる。軋轢上等で、でも自分のやらなあかんことだけはきっちりやって、意見言える立場でいること

 

●やる気がある、ない、関わらず、会社にとって必要と思われる仕事をきっちりやってさえいれば、意見言える

 

●積極的に取り組めない→新商品の開発とか新サービス設計の過程に自分達も参加させてもらえるようにしたら?


●強制体制や圧力がイヤ→上司からしたら取り組む内容は何であれ、積極姿勢は評価と連動させるだろう

上司も会社のコマやから、自分の思い通りに動くコマ欲しい。でももしその一面だけで評価の優劣つけたり好き嫌いするような上司なんやったら所詮それまでの人。


●自分ならば、そんな会社や上司には「可哀想な人や行なー」て小馬鹿にしてもて、そいつらに何をされようが自分のスタンスで行く

 

●文句言うのはサルでもできるから、「新商品、新サービス」の長所短所を人に説明できるようにして、「ここが馬鹿らしい」「ここ、こうした方がもっと良くなると思う」って意見を持つ

 

全員が納得するお返事をくれ、その通りだ!と膝を叩いたわけです。感謝。

 

そして連休3日目にして、まだ悩み。気が晴れないのはなんなのか…

 

1つには

みんなが概ね、指摘してくれた、

大事なのは、文句を意見に変えること。

 

これが、これまで働いてきた経緯から、マネージャー側から意見を聞いてくれる姿勢は感じてこなかったことにあります。

 

でも一応私は意見を言える会議には出ているから、唯一無二のチャンスとして、なんとか伝えようとは思います。

 

けど本来ならば現場一人ひとりの意見をきちんと吸い上げ伝えたいのだけど。そのためにディレクター会議とか始めたんだけど。なかなか意見というのは難しいのだな、と。

 

何故ならやぱり、会社はそんなものを求めてないかもしれない。

 

 

でも、意見として出していく。それは至極まっとうなことで、結局それしかないのです。

 

 

 

 

お客様、会社、現場、一人ひとり。

誰の為に、何のために私たちは働くのか?

 

今私にできることは、

 

きちんと会議で伝えること。

 

とにかくそれしかない。

 

何回も観たくなる傑作がある 「ちはやふる」3部作 「sunny」 日本版 宇多丸師匠にスッキリ

心が迷子になったとき。

 

あなたには観る映画がありますか?

 

私にはあります。

 

それは「ちはやふる」3部作  。

ちはやふる-上の句-

ちはやふる-結び- (レンタル版)

ちはやふる-下の句-



劇場でみて、TUTAYAでレンタルして、今はテレビ録画を何回も観ております…

 

素晴らしいスポ根映画なんですが、何故か世間から、私が思うほどの評価がされていないと思うのは気のせいでしょうか。

 

興行的な成功はしていますが、作品自体のクオリティの高さ、監督の、作り手の、かつ役者の、もっともっと高い評価があって然るべきやないかなと…

 

と思ってたら、宇多丸師匠がかなりの高評価をされてます!

https://www.tbsradio.jp/237018

 

すごいすっとしましたー(涙)

私が表現し切れない、映画の論評を見事に余すことなく、丁寧に真摯にしてくれてる…私も感じたチア★ダンとの落差も言ってくれてる…

 

初めて本気で映画評論の有り難みを感じました。

監督、小泉徳宏って方なんや。知らんわー。でもこんな作品作れる監督ならば、今後はかなり期待できます。

 

 

さて、そんな「ちはやふる」の、傑作であるがゆえの欠点?というべき弊害。

 

他のスポ根映画がつまらなくなる。

 

という悲しさを、やっと先日払拭出来そうな、作品に出会いました。

 

ジャンルはスポ根映画ではなく、青春映画になりますが、それが「sunny  強い気持ち、強い愛」です!

 

SUNNY 強い気持ち・強い愛

TUTAYAでレンタルして、一週間のうちに娘と3回観ました。

 

主人公は、良作に恵まれるのも女優の素質なのか?

またも広瀬すずちゃん。

 

ちはやふる は実質 野村周平さん演じる太一が主人公だったり、sunny も20年後の現在が篠原涼子さん、20年前がすずちゃんとダブル主演だったり、むしろ、山本舞香ちゃんや板谷由夏さんが主役な感あったりと、まあメンバーに恵まれてるんですね。

すずちゃんは。

 

とにかくsunny 良かった♪青春の魅力いっぱい。

sunnyの監督は、大根仁さんで「モテキ」からの〜だから、安心の面白さなわけですが、とはいえ、後から監督知ったんですが。

さすがやな〜でした。

うまく良さが言えない…

※sunny については宇多丸師匠がどない評価か気になります…w

 

 

原作の韓国版は褒めてた!

https://youtu.be/EOoZbs9aARU

 

子育てしてれば、間違うこともある。虐待事件に思う

目黒の虐待事件は、本当に痛ましい事件で、父親の裁判が始まり、ニュースが流れるたびに辛くて悲しくて胸が痛いです。

 

子育て中の人なら、なおのこと何重にも複雑な思いであの事件を見ているだろうと思います。

 

子育ては、大変です。

親はいつでも穏やかな心で子供と向き合いたいけれど、それは本当に理想だな、といつも思います

 

親自身が穏やかに、和やかにまずは日常を過ごしていればいいのだけれど、疲れもすれば、傷つく日もあり、腹立つ日もあれば、無力感、絶望感であふれる日もあります。

 

人間だもの。

 

子育ては本当にままならないし、忍耐そのものだし、自分を試されます。

それは間違いなく。

 

はけ口を、解決策を、暴力に見出だしてしまうのは、苦痛と恐怖で支配するのが手っ取り早いから。要はままならない現実をねじ伏せるため。

戦争の理由も、DVも、いじめも、パワハラもセクハラも、その暴力という手段の目的は、ねじ伏せる。

ってことです。

 

ねじ伏せる、という行為が愚かで稚拙で取り返しがつかないと、理屈で分かっていても、愚かで稚拙な私たちはやめられない。

 

ガンジーはいいます。

 

暴力は他と比較することで生まれる恐れである

 

と。

 

 

 

恐怖を与える手段を使う側が、実は一番恐怖を感じているんだとハッとしました。

それは他と比較することで生まれる恐怖。

 

ガンジーが語るのは人種や国の違いのことだけじゃないんですね。

 

他人と比べる。子育ての現場でも、これ本当に多いです。

私自身も他人と比べて自己嫌悪したり、優越感を感じることはたくさんあります。

でもいつも、そこから得られるものは何もないなあ、と思います。失うものはあっても。

 

弱いから。強さというのは力ではない。

他人からの評価で決まるものでもない。

 

ガンジーは語ります。

 

寛容であれ。

弱い者ほど相手を許すことができない。

許すことは、強さの証だ

 

と。

 

またガンジー!好きやなガンジー

私自身が辛くて心が迷子になった時、ガンジーの言葉にハッとしたからなんですが…

 

寛容である強さ。

 

 

 

子育ては、比べることなく、鼻歌歌いながらするのが一番いいな〜と。

 

しつけができてなくたって、勉強できなくたって、自分がたまに不機嫌にしてしまうことがあったって、次の日に笑って話せれば、それでいい。

 

他人に迷惑かけることがあれば、謝ればいい。5歳以上なら自分で謝る。それをサポートする。

親が子供を叩いてしまったら、自分も反省して謝ればいい。変なプライドは、全くいらない。悪いことをしたら謝りなさいと言うならば、まずはお手本を。ぺこり。

 

子供と少し距離を置いたり、他人とつながることは、とてもいいと思います。

友達、先生、じいじばあばなど、心許せる人に相談。でも、相手によっては逆効果になるので、できれば頭でっかちじゃない人に(*'ω'*)⬅︎大事

 

働くのもいいし、サークル入ったり、ボランティアしたり。まだまだ今の社会でお母さんが働くのは大変だけど、社会に居場所や価値を見出すことで、子供と向き合う大切さ、心のゆとりを取り戻すことにもつながります。家計も助かります。

 

子供に、ですます調で話してみるのもいい。

子供が自分とは別の、1人の人間であることを感じられる。あんたは、ではなく、君は、と話しかけてみる。

ちょっと面白い。

 

自分の趣味に巻き込むのもいい。

いつ頃からか、映画はアンパンマンプリキュアクレヨンしんちゃんじゃなくてもよくなるし、ミニカーより実物大を好きになるし、子供自転車が、ママチャリ買って〜というようになり、瞬足ダサい、NIKEがイケてるとコストアップし始め、新しいことを子供の方が早く知るようになります。

でも子供は、親の趣味、価値観にやっぱり巻き込まれやすい!上手くいけば一番の趣味仲間にもなれます!※1   

 

子供が小さいうちは、初めてのことばかり。

早く寝返りするように、早くオムツ取れるように、早くひらがな書けるように、以下続く

 

有名大学に入っても、大手企業に入っても、マウンティングは続きます。

 

結果、普通の子が、出来上がります。

プレッシャーを持ちやすい人は、ぜひ、そのことを知ってほしい。

 

他人を良くも悪くも評価しすぎないことも、大事。それ止めるとだいぶ気が楽になります。

あの人はいい人だ!という意見も私はなんだか違うと思うんです。

 

いい人

出来る人

いい嫁

いい母

いい父

いい上司

いい子

他人を切り取り評価して枠にはめて、他人からの評価に一喜一憂して、私たちは何故自分を苦しめるのか?

100%のいい人なんて、いい嫁なんて、いい父なんて、この世にいないし、他人を100%理解なんかできないと本当は知っているのに。

 

グレーを受け入れ、そこに、良し悪しの判断をいちいち持ち込まないようにしたら、世の中がもっと優しい形になっていく。そう思います。

 

人には個体差があるし、個体差それ自体は、本来なら生きていく上で大した障害にはならないはずです。※2

 

なんのために、人は人を育てるのか。

 

生きていて良かった。

 

生きる喜びを感じてほしい。

 

子供はどんなにわがままで、聞かん子で、集中力がなくて、すぐこぼして、遊びたがりで、ずるくて、考えが足りなくても、親がにこにこ、鼻歌歌ってれば、幸せを感じてくれます。

 

親の鼻歌に安全で、あたたかい、居心地のよさを感じてくれます。親が幸せなら、幸せになれる存在。

稀有な存在。

 

そして、抱きしめて、にっこり笑って、暴力はあかんねんで!平和な世界を守っていこな!喜びを一緒に見つけていこな!と伝えれば、勝手にいい子に育ってくれると、私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1  ギャンブルは20歳から個人責任で。

 

※2   でも経済格差が個体差に影響を及ぼすと考えられることは事実としてあるはず。社会的サポートはとても大事な問題。