子育て 仕事 両立 ワーママ アラフォー 映画 本 読書 感想 フリーランス 起業 正社員 40代 生き方 プライムビデオ 

子育てと正社員の両立にぎりぎりな40代の母(映画・読書・日々のこと)

子育てしながら正社員として仕事しています。40代の母のブログです。コピーライター、読書、映画、プライムビデオ。育児の悩みや仕事の悩み、広告、マーケティング、家族のこと、ふと思うことを綴ります。

寂しがりながら生きていく

海街ダイヤリーで出てきた「しらすトースト」を作って食べてみました。

めっちゃ美味いす!


私は、バタートーストにマヨとシラス、刻み海苔をのせ、お醤油たらして食べました。子どもたちも大喜びでした!


まだ海街ダイヤリーゆーてるんですかい…


最近、上の子が、なんだかちょっぴり思春期にさしかかり、成長が喜ばしい…はずだけど、反面、寂しいというか。

ちょっぴり言い合いをしただけなんですが、子どもの反論が今までよりロジカルで真っ当で、これまでオトナの屁理屈でねじ曲げてきた(あかんやん)、ママのゆーこときーとき!みたいなノリが通用せず、母折れて謝るみたいな感じになりました。

でも、ママも悪いけど、やっぱり本質を理解して欲しいねん〜〜みたいなことを、そこだけは譲りたく無いと、また理屈を並べたりして。きちんと、筋を通して話す、そして子ども相手にいなさず相手の受け止め方を配慮して、みたいな対等な雰囲気が必要になってきています。

それは成長であり、喜ばしいことです。子どもと、早く対等に話したいと思ってもきました。

だけど同時に、私から「母」というレッテルを取って、一人のオトナとして、この子に対峙した時に、私は果たして、きちんとオトナのアイデンティティを維持できるんだろか…なんて不安がむっくりわきあがってきました。そんだけダメ母だったなあ、と改めて反省。

母という立場に甘えすぎてきたんだな。。

だって子どもはお母さん好きです。

ダメ母でもなんでも、子どもはお母さんが好きだから、私は、のうのうとダメ母でいれたんです。


一人のオトナとして、ダメって思われたくねー。

うーん、むずい!


そんなこんなでとにかくも、子どもは段々母を必要としなくなってくんだな、いつか、母を離れて自分で生きていくんだな、なんて。


はい、寂しいっす。もう寂しい。


けど、私は自分の親みて、思ったことがあります。

イムグォンテク監督の、祝祭という映画を観て思ったことがあります。


親は、寂しいものなんだ。

子どもが自立することを喜ばねばならない。

離れていく寂しさを黙って受け入れなければならない。

それは、喜びだから。

それが親の務めなんだ、と。

一生一緒に生きていくことは出来ないから。

親は老い、彼らはまだまだ未来を生きていく人たちなんだから。


黙って寂しがる。それが子どもへの最大の愛情なんちゃうかなと。子どもの邪魔したらあかんもの。自分の道を生きてほしいもの。


なんて。5月末にセンチメンタル5月病になりましたかな…








家族の物語2 海街ダイヤリー

なんやかやでまだ言うんか!

…。


まだ言いたいんです。

ひとつ言えてない、家族の物語で、大事なこと。


「海街ダイヤリー」には、綾瀬はるか演じる看護師の長女がいて、銀行で窓口してる次女の長澤まさみがいて、販売員の三女の夏帆がいます。


私が思うのは、長女はやっぱり看護師なんか、と。女性の職業選択の幅が狭いなと。


「海街ダイヤリー」に感じる昭和の家族観のようなものが、私はちょっぴり苦手です。

昭和の家族のあり方を描いている作品でいうとたとえば「オールウェイズ 三丁目の夕日」が分かりやすいですが、嫌いじゃないしむしろ面白かったけど、じゃあ、あの時代はよかったね。と心から思うかというと思えないのには、理由があるのではないかと自問して。


やっぱりそれは、女性の生き方に今以上の縛りがあることだなと、しみじみ思うのです。

「海街ダイヤリー」は、女性の生き方を問うために作られた映画ではないし、「三丁目の夕日」もそうです。


でも、家族のあり方を歴史的な流れで捉えるなら、家族のあり方と女性の生き方は切っても切れないものだと思うのです。


「海街ダイヤリー」は、14年前に家を出た三姉妹の母が、ワガママなお母さんとして出てきます。大竹しのぶがワガママな感じを上手く演じてます。


でもこのお母さんは、本当にワガママなんか?父親は、外に女作ってた。お母さんは料理が下手だった。お母さんは、これと理由が示されるシーンがある訳でもないけど、いろいろあって娘たちを残して出て行った。父親が先か、お母さんが先かはいまいち分からなかったけど、とにかく子どもを捨てる母親には世間は当たりが強いです。


是枝監督の「誰も知らない」もそう。YOUが演じたあの母親は、実際ひどいです。


それはそうなんだけど、じゃ、父親はどうなのか。どこにもその追求は、ない。


子どもを捨てる母親にもそれなりの理由があり、もちろん父親にも責任はあり、でもそんな理屈を超えて、家族の物語には、時として、理屈なき母性の追求が際立つものが見られます。有無を言わさない母性性の絶対視みたいなものが。


私は現代を生きるいち母親として、昭和の家族観に見られる、その母性の絶対視が、ときどき、なんだかな〜〜しんどいな〜〜と感じてしまいます。


「海街ダイヤリー」の長女にも、ちょっぴりそんなしんどさを感じてしまいました。優しい食堂のおばちゃんにもです。


ダメ母な私の劣等感なだけかもしれませんが。


ちなみに、小津安作品に出てくる女性、描く女性像には、そういった苦手意識はなくて、むしろ原節子ステキやわ〜〜と思ってます。

小津作品は、男性もステキです。何より言葉づかいが今と違ってとても丁寧で、みんな紳士淑女に見えてきます。何が違うのかしら。

昭和への回帰願望、ではなくて、そもそもリアル昭和だから?

男性が女性を「君は」て呼ぶから?


よく分からないけど、「家族の物語」が、昭和回帰でもなく、ジェンダーを通した違和感もなく、繊細に、かつ大胆に描かれる日を、待とうかな。













公園に集う人々、海街ダイヤリー、家族のチカラ、北の国から…家族の物語を問う

老人ホームにいる祖母に会いに行きました。部屋と食堂、風呂、リハビリを往復する毎日の、90歳の祖母と、職場、自宅、保育園を往復する毎日の、アラフォーの孫のあーしとで、公園に散歩に行きました。

 

東屋があって、丸い木椅子があったので、そこで座って、ていねいに栽培されている、黄や青の花々を眺めたり、お話をしました。風がとても涼しくて気持ちよかったです。

 

何人かおじさんがいました。

みんなヒマそう。ノラ猫を撫でてるおじさんが、(猫が自分に)慣れとるやろーと話しかけてきました。

 

朝の公園には、ヒマなおじさんがいるもんなんだな。

また来よう。(おじさんには興味ないけど)

 

さて、地上波初放映を録画して、海街ダイヤリーを観ました。

海街diary



あれだな、是枝さんは、小津安二郎だな。

だって、ちゃぶ台出てきます!アングルも小津安で行くんかな、と見ていたけど、途中で話に飲み込まれ、アングルはどうでもよくなってしまいました。

で、この話、50年前の設定でも全然通用しますよ。

 「誰も知らない」そして父になる」を観たときは全然感じなかったですが、思い返せば、小津安二郎然り、

 

どちらも、家族を描く

 

という点では共通してます。

 

はあ〜〜そっちか〜〜。

と勝手に言ってますが、本当には分からないですが、どうなんでしょうかね。

 

小津安は私は好きなんで、その邪推がイヤだとかゆー訳ではなくて、むしろ、オマージュという解釈では納得いくし、小津安と同じく海外評価も高いし、別にいいもイヤもないんです。

 

ただ、なんだろ。超えてはきて欲しいかなと。50年経っている分。

 

偉そうに。

 

是枝監督ってどんな人なんだろ、とは思いました。

 

私は、「家族」をテーマにするのは結構難しいことなんじゃないかな、と思っています。

 

何故なら、多様であるくせに、ステレオタイプが浸透しすぎている分野だから。

 

実際には家族って、さまざまなスタイルやカタチや考えがあるけれども、理想とゆーか、こうあるべきという概念や、そこに期待や寓話的要素が絡み合い、固定概念が広まっていて、またそれを信じる人も少なくないように思います。

 

家族をテーマにしつつ説教くさくなく、共感もできて、新しい発見もあり、ストーリー展開も面白いと思って私が観ていたのは、最新では、日曜夜にやっていた、香取慎吾上野樹里の「家族のカタチ」というドラマです。これは、何より主人公が、まず家族が嫌いで1人で生きていきたいと考える人だった点で、私の心を鷲づかみでした。彼にとっては、家族とは自分の培ってきた世界にふみこんできて迷惑をかける存在なんです。ステキ。で、最終的には主人公は好きな人と家族を持つんですが、結論自体が家族のカタチはいろいろなんだよ。ということを言っている結論になっています。

 

古いのでは「北の国から」。「北の国から」は、半家族かな。これはねー、家族という小さな単位を超えて、というか組織や社会と個との関わり方、そこに自然や、田舎、都会でのそれぞれの生きる大変さみたいなダイナミズムが加味されて、人生の叙事詩みたいな体をなしてますから。

 

あまり上手くいってないなー、むしろ観てて腹立ってくるな、みたいなのも多いです!朝ドラとか…朝ドラ好きだけど。あまちゃんとか最近ちょっと毛色が違うのもありますが。

 

海街ダイヤリーは、普通なら物語にされやすい、おそらく波乱に満ち溢れたすずの子供時代にはあえてスポットを当てず、姉たちと出会えた「その後」を描いている訳で、多くは救いに満ちたシーンになっています。

 

これはもう主観の問題ですが、てか映画評価はすべて主観なんだろうけど、私は、綾瀬はるかの演じた1番上の姉のサチ?が、要はいい人なんだな、という結論に至りました。

 

あのヒトのチカラだな。

 

✳︎以下にネタバレあり

多分綾瀬はるかの演じた姉は30代前半くらい?その若さで、異母妹を引き取る根性と実行力。なお、本気で異母妹を可愛がり、自分の結婚も投げうちます。

 

すごい人だよ〜〜。

 

だもんで、私の感想としては、

綾瀬はるか、えらい!

につきます。世の中のお母さんがみんなこんなだったら、世の中殺伐としないで済むのに。でも現実はもっとエグいやん。

 

なんにしろ、まー悪い人がひとりも出てこない。お父さんの3人目の妻であり、すずの継母の未亡人くらい?

 

それはそれですごいな!

 

なんですけど、好きかどうかをとうと、言うほど好き。ではないかな…

 

 

世界にひとつのプレイブック(2012)

ひさーしぶりに、ツタヤに行きました!

準新作、旧作で6枚1,000円

えー準新作250円、旧作150円

3枚ずつだから、200円お得だったねー。

 

これ全部旧作だった場合、900円だから、損するんすけど。そこらへん、ツタヤ的にはカラクリがあるんでしょうか。



ほぼアニメに混じり、一枚、私のみたいやつを借りました。


ジェニファーローレンスの出てるの見たくて


世界にひとつのプレイブック


楽しみに見たのですが、感想は…⁇⁇

私洋画は若い頃は新しいのも古いのも結構見てきたし、ハリウッドは見慣れてる方だと思うんですが、アメリカと日本の文化や感覚の違いのせいかどうか分からないけど、

主人公2人の発言や行動が、ひとつも共感出来なかった。

だいたい共感力はあるかなと思ってたけど、こんなできないの珍しいです。


うつになるくらい、誰かを愛する辛さ

てゆーテーマでもないし、

いい年して働かず、親に世話になりながら、なことへのおそらく通常感じるだろう劣等感や苦悩が描かれてないし、

なんでそこまで浮気した妻を好きなのかも妻の人柄や思い出のエピソードとかもほぼないからいまいち伝わらないし、

ダンス…?イーグルス?で、賭け?なんでそーなるん?

クライマックス近くで急にジェニファーが、ダンス大会に出たいあまりに、やたらと頭がキレる提案をするのも違和感を感じます。

主人公がジェニファーを好きになっていく伏線やちょっとしたシーンみたいなのも、なんだかな〜〜的な。お遊戯会的な。


そのヒスは病気だから、じゃないでしょう。単に自己愛が過ぎるワガママでしょうとか言いたくなっちまいました。


おそらく共感できにくい背景のひとつに、アメリカと日本では、自己愛と自己嫌悪の現れ方が、もしくは表現の方法が違うからなんかな、と見ながら考えさせられました。


なんつーか、自己嫌悪や自己否定や自分に自信ない人は、街をジョギングしないと思うのね。引きこもりなら、窓ガラス割るのもわかる。でも主人公は結構アウトドアだし、人が沢山いるとこも平気だし、親に迷惑かけてる後も、うちの5歳児に似た屈託のなさすら感じるし、悩みなさそうでいいよな、くらいに見えてしまう。で、あれー?うつの人って、こんなんやっけ?いや、人によるやろけど

、アメリカではこんなんをうつと呼ぶのか?お国柄なのか?


とか悩み出して…観ながら違和感に悩み出したらもう絶対に近く、楽しめないです。


そんなこんなで正直面白くなかったですが、映画にはよくあること、また新しい感動を求めていきたいと思います。




中間管理職の哀しみ

夫と話す第5回


なんだか毎回夫の悩みを聞くはめになっている。

今回もユニバーサルスタジオの年間パスポートをいつ買うか?を話していて、んーやっぱり懸賞でチケット当てよう、旅行に行こう、その前に俺が休み取れるかが問題、有給を風邪と3日の夏休みでしか使ってない現状で、休み取りたいけど、取れるのか?休みたい、こんな会社もうイヤ、上には数字数字言われ、下からは言われ放題突き上げられる。とにかくみんなに気を遣う。俺は俳優!と思って遣り過ごそうとした時もあるけど、やっぱりしんどいまま、気を使いすぎて気が休まる時がない、たまにみんなが敵にみえる。敵に囲まれて仕事せなあかん、働くのがイヤになる、言いたいこと言えとあんたはゆーが、丸く収めたいしそれが俺の仕事だ、上に意見はするが現実数字を追うことには変わりない、誰か同じ悩みを乗り越えた人に相談したいが、そういう存在がない…ピーチクパーチク。



という話を2時間しました。

たまたま、私の上司は、夫と似たようなタイプなので、わたしの上司も似た感じだよと話すと、その上司に優しくしてあげて…と言われました。。なんなんか。


私自身は、会社という組織でマネージャー職をしたことがないので、実際にその苦しみは分かりません。

ただただ、マネージャーなんかやるもんじゃないなと思うばかりです。


絶対やだな。


何が楽しくて仕事してんだろか。


ただ、最後に夫は、言いました。

いつか、自分がいまの仕事から離れた時、いい経験したなとは思うんやろな、と。


そうか。マネージャーは、人間みがきなんだな。


夫は時々、一体自分が何をしたいのか、どうしたいのか、どうすべきなのか、訳が分からなくなる時があるそうです。


夫は、己の未熟さを目の当たりにして、もがいてるんだなと。


それを私はちょっとだけ、ステキやなと思いました。ちょっとだけ。




欲しいものと欲しくないものは、知っておきたい

いつだって、終わりは始まりのとき。

40年生きてきて、感動することもあるし、これまでにないことに挑戦したり、新しい発見をすることもあります。


それをていねーいに扱うことで、自分と向き合えるかもしれない。


いや最近、ちょっとだけ、前より生きやすくなってますよ。

多分、嫌われてもいいと、前より少し思えるから。


自分の欲しいものが分かってきたから。


私は、マイホームには本当に興味がない。
いらない。

あと、フツーの仲良し家族もいらない。

でも今まで、そう言えなかった。なんでか?

そーゆーイメージを膨らませる環境があるからだ。あと、人と同じでいたいから。

私が欲しいのは、
なんにもしない時間。
まんが。
本。
美味しいもの。
仕事。
子供たち。
好きな服。
好きな髪型。
笑ったりわくわくする時間。
深く考える時間。
描きやすいジェルペン。
いろんな物語。
歩いたり電車に乗ったりする時の風景。
料理する時の音楽。
空港へ向かう、夜空に飛ぶ飛行機。
沖縄。パリ。平和。
星。おばあちゃん。
少しの仲間。
文字。書くこと。


そんなもんかな?

欲しいもの、欲しくないものがやっと見えてきたのは、先日、父に肺ガンが発覚して、祖母が老人ホームに入れられたこともあるかもしれない。

欲しいとゆーか、失いたくないもの?

もうあった。







ちはやぶった すずちゃん

先日、娘と 久しぶりに映画に行きました。


ちはやふる


漫画も前に読んでたし、青春映画やし、別にな

と全く期待せず、観たい観たいとさわぐ娘の希望で観に行ったのだけど、




めっちゃ良かったです!



まず、人物の描き方がていねい。

で、だいたい、原作ありの映画にありがちな、複雑なストーリーやテーマを2時間に無理やり収めた感もなく。

原作の活かすべきとこをしっかりいかし、はしょるとこは大胆にアレンジし、さじ加減が良い。

いろんなキャラクターが立っていて生き生きとしてました。

特に、主人公の千早以上に、深掘りが活かされていたのが、太一。いや主人公、あんたやん、て心理描写がされていた。

かたや千早は、ただのカルタ好きな元気ムスメキャラだなと。


ただですね、やっぱりこの映画は、広瀬すずちゃんありき、なんですね。


アイドル映画って、そーゆーこと?あんまり観ないから分からないけど、


広瀬すずちゃんのキラキラっぷりが、私の心をつかんで離さない!


いやー、私がもし男子高生だったらイチコロですよ。(古い)

 

我が娘も、かなり面白かったらしく、下の句を、ぜひ見に行こうぜと意気投合してます。


娘にはいろいろ振り回されますが、映画はいいのが当たるな! 嫌がられたけど、アニメ避けて正解(=´∀`)人(´∀`=)

ドラえもんクレヨンしんちゃんは私も好きだけど。映画って、アニメじゃないのが、えーねんで〜と。暗殺教室なら、ママ見たくないし〜〜と。ちなみに前回は、ジュラシックールド。


ともあれ、広瀬すずちゃんです。

演技も進化してたし、何より監督の  


キラキラした広瀬すずちゃんを映し出したい


熱い想いがあふれてます。(はず)


でもね、最初に言った、物語、演出も上手いんです。雑にただのスポ根カルタ版アイドル映画で終わらせず、百人一首の優雅で叙情的な世界観もアニメで表現していたり。


すずちゃんが、屋上に飛び出してくるスローモーションとか。ドキドキしたー!


…私がもし男子高校生だったら!(以下繰り返し)


青春ってステキですね。


これからの娘が、通る道だと思うと羨ましい〜〜

でも、私の10代って、暗かったし、実際は、受験だの、友人や親との関係だの、苦しい片思いだの、けっこう、苦いもんですよね。

だから、広瀬すずちゃんと「ちはやふる」は、憧れですね。


ヒトはいつから、あーゆー世界を、幻想と呼ぶのだろう。カネカネゆーんだろう。

カネカネ言ってても、家族のパンツを洗ってても、ほうれい線マッサージしてても、物忘れがひどすぎても、ちはやふるにある、映画を作る人にある、好きなことに夢中になる、何かを作り出すワクワク感は、幻想にしないで生きていきたいものです。







夫と話すという大仕事

今日、夫が、部屋の模様替え計画に文句をつけてきたから、言い返したら、夜中まで、言い合いになった。


この言い合いが良かったのは、コドモが寝てからだったこと。


むしろ大成功っす。


うちの夫とは、私はなるべく口をきかないようにしていて、なぜかというと、

ぶっちゃけ、傷つく、疲れる、虚しくなる

から。

要は気が合わないから。

イヤになると、どんどんイヤになり、

夫が

あー眠たい

と口走れば、耳をふさぎたくなる。

ため息ついてたら、

そのため息を換気するのに窓をあけたくなる。


他人だったヒトと生活をともにするのは、ほんと楽じゃない。


そもそも気が合わないのに、結婚するなよ、ちゅー話だが。恋愛って盲目だよね。


夢から冷めるとえらいことになってた。


そんで、あーだこーだ、夫の愚痴を聞かされ、最終的に日曜日に2人で外出することになりました。


なぜ、そんなことに!

しかも、自分から言ってしまいました。


ま、あーだこーだ言うのをもうやめて欲しかったのと、前向きな流れが欲しかったのと。


夫と話すと、だいたい、否定的な話になる。なんも動かない。ほんとコンサバ。


私は、いや、なんでもいいから、なんかやろーぜ、と思うタイプ。


まあ、そーゆーわけで、日曜日もケンカするかもだけど、あーやっぱコイツ無理、ってなるかもだけど、外出は好きだから、もう悩むの止めよう。


春はほんと、悩みが絶えません…




コドモのうそに、心折れる弱さ

先日、子供にうそをつかれました。

上の子供が風邪引いた次の日、熱は下がりながらも病み上がりなので、自宅で安静にしといてね、と私は仕事へ。

ちょうど春休み。近くのおばあちゃんちにもいかず、1人で大丈夫か?と思いつつも、特に文句も言わず、はーいと返事したので、それ以上はなにも言わないでいました。高学年だしね。戸締まりと火だけは気をつけろよと。


早めに仕事を終えて、自宅に電話すると、出ない。ケータイも出ない。ん?もしや?

まあ約束を守らない人なんで、いつも不安になり、不信になる母。


やっと出た。

「ごめんごめん〜〜トイレ行ってた」


…。帰りに、近所の子らのママさんたちに遭遇。


「さっきまで、公園にいた○○ちゃん(うちの子)と遊んでもらってたよー」


どこがトイレやねん。


なんかもう、それで腹立って、めっちゃくちゃ怒ってしまいました。うそついたことを。


怒るとなんだか余計に悲しくなり、母はお風呂で頭を洗いながら涙が出てくるとゆー。


なんで腹立つのか、いろいろ考えてみて。


カンタンにうそつきすぎやろ。

騙された。

親をなめてんのかな?

けど、熱もないのに1人で退屈やわなー。

それは分かるけど、一言遊びたい、て連絡したらいいのに。

あかんと言われると思ったんかな。

でも、トイレ行ってた、て明るく言ってたし、悪いことしてると思ってないようにしか見えない。

いや、あかんやろ、ヒトとして。

育て方間違えたんちゃうやろか。

これまでいっぱいうそつかれてきて、そのたびに話し合いもしてきたのに。

これ以上、何をすれば、分かるんやろか。

怒りすぎたのもモヤモヤする。

そもそもそこまで怒ることなんやろか。

コドモなんて都合いいようにうそつくやん。

自分もあったやん。

なんでもっと広い心で受け止めれなかったんやろか。

無理やわ。

なんかもう無理や。

そもそも、学童保育がないのが問題。共働きは、放課後コドモをどうしたらいいん。

仕事辞めた方がいいの?

お母さんは働いたらあかんの?

すべてうまくいかん。

私にはもう全部無理。



結局、コドモにうそつかれて、ちょっぴり傷ついたのだと思います。

そして全部の自信を失くすという。


日々こーゆー自分との闘いだ。

どこかで、母たる自信、売ってないかなー。

1000円くらいで。











家族とはなんなのか1

乙武氏の不倫騒動をぼんやりテレビで見てた。


男の人は、なかなか、「お父さん」なだけじゃイヤなんだなと。


てゆーか、それはお母さんも同じなんだけど、子育て中のお母さんは、家族の中ではどうしても子供中心に考えてしまいがちで、旦那さんの優先度が低くはなりやすいかもなー、と。


で、結局、それが不満や寂しさにつながるのかなぁと。


正直、私は、お母さんだから、子供がまだ自分で家出もできない、手がかかるうちは、子育ての大変さにかなうものはない、と思うし、逆にその大変さをシェアしてチームプレーとして楽しいことに変えるのが、お父さんのチカラというか役目なんじゃないかと思うんだけど、男の人は、そーじゃない人も多くて、うちもそうだけど


構われる側


でいたいんだよね。その気持ちは、分からなくもない。私もそう思うから。構われる側から、構う側にいつ、人は変われるのか、分からないし。そもそもは構われて育ち、オトナになり、家族作って、構う側になるはずで、だけど、その変換がうまく出来ない。


それは分かるけど、うまくできない自覚はほしい。


と、自分ちや人の不倫騒動みて、一緒だな、と思いました。


お母さんの子育て、孤育ては、なかなか解消されそうもない。男女の深い溝があるなあ。